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ミュータントタートルズ実写映画は歴代何作?公開順・キャスト・2028年新作を解説

佐伯 真澄 佐伯 真澄 • 更新: • 公開: • 読了約 21 分
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「ミュータントタートルズの実写映画は何作ある?」「1990年版と2014年版はどう違う?」「2028年に新作が公開されるという情報は本当?」――そんな疑問を持つ人に向けて、歴代作品の公開順、主要キャスト、アニメ版との違い、最新の映画化計画を整理します。

2026年10月現在、公開済みの実写映画は1990年、1991年、1993年、2014年、2016年の計5作です。加えて、パラマウントは実写とCGアニメーションを組み合わせた新作を計画しており、米国公開日は2028年11月17日と報じられています。新作の正式タイトルやキャストなど、具体的な作品情報はまだ明らかになっていません。

【歴代何作?】ミュータントタートルズ実写映画の公開順と見る順番

ミュータントタートルズ映画実写

ミュータントタートルズの映画を整理するときに注意したいのが、実写映画とアニメ映画の区別です。タートルズは実写、CGアニメーション、手描き風の2Dアニメーションなど、作品ごとに異なる映像表現で映画化されてきました。

1990年代の作品では、俳優がタートルズの着ぐるみを着用し、アニマトロニクスなどの技術で表情を表現しました。2014年と2016年の作品では、実写の俳優とCGで描かれたタートルズが共演します。

以下が、公開済みの実写映画を米国公開順に並べた一覧です。2028年の新作は公開予定作品として分けています。

歴代実写映画の公開順一覧
公開年 作品名 主な特徴
1990年 ミュータント・タートルズ(原題:Teenage Mutant Ninja Turtles) 実写映画シリーズの原点。着ぐるみと操演技術を生かした映像が魅力。
1991年 ミュータント・ニンジャ・タートルズ2(原題:The Secret of the Ooze) 1990年版の続編。タートルズのコミカルな魅力を強めた作品。
1993年 ミュータント・ニンジャ・タートルズ3(原題:Teenage Mutant Ninja Turtles III) 時代を超えた冒険を描く旧シリーズ第3作。
2014年 ミュータント・タートルズ(原題:Teenage Mutant Ninja Turtles) CGを活用してタートルズを再構築したリブート作品。マイケル・ベイ製作。
2016年 ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>(原題:Out of the Shadows) 2014年版の続編。ケイシー・ジョーンズやビーバップ、ロックステディらが登場。
2028年予定 タイトル未定の実写・CGハイブリッド映画 米国公開予定日は11月17日。キャストやストーリーの詳細は未発表。

この一覧から分かるように、公開済みの実写映画は5作です。2028年の新作が予定どおり公開されれば、実写・CGハイブリッド作品を含む新たな映画シリーズの展開が加わります。

一方、2007年の『TMNT』や2023年の『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』はアニメ映画です。タートルズの映画をすべて数える場合には含まれますが、実写映画の本数には含めません。

初めて見るなら、どの順番がおすすめ?

歴代の変化を楽しみたい人は、1990年版から公開順に見る方法が分かりやすいでしょう。旧シリーズ3作で当時の映像表現やキャラクター像を知ったうえで、2014年版と2016年版を見ると、現代的なCG表現やアクションの変化を比較できます。

時間をかけずに現代版を楽しみたい場合は、2014年版から2016年の『影<シャドウズ>』へ進む方法もあります。この2作は同じシリーズの作品なので、公開順に見ると登場人物の関係や物語のつながりを理解しやすくなります。

2028年の新作については、過去作との物語上のつながりが公表されていません。したがって、現時点では過去の5作をすべて見ておかなければ理解できない作品だとは判断できません。

【1990年版から1993年版まで】初期実写シリーズの魅力と評価

1990年版は、ケビン・イーストマンとピーター・レアードが生み出したコミックのキャラクターを、実写映画として大スクリーンに登場させた記念碑的な作品です。監督はスティーブ・バロン。ニューヨークの地下で暮らす4人のタートルズが、師匠スプリンターや記者エイプリル・オニールと協力し、犯罪組織フット団に立ち向かいます。

当時の制作で特に注目したいのは、ジム・ヘンソン・クリーチャー・ショップによる造形技術です。米国映画芸術科学関連の資料を収蔵するAFIカタログにも制作記録が残っており、タートルズのスーツにはゴム素材などが使われ、顔の表情は機械的な仕組みや操演によって表現されました。

現在のCG映画とは異なり、キャラクターの存在感を実際のスーツや動きで作り出している点が、1990年版の大きな特徴です。アクションの荒々しさに加え、仲間同士の衝突や家族のような結びつきも物語の軸になっています。

1990年版の主要キャスト

エイプリル・オニールを演じたのはジュディス・ホーグ。ケイシー・ジョーンズ役にはイライアス・コティーズが起用されました。シュレッダー役はジェームズ・サイトウが担当しています。

タートルズは複数の俳優と声優によって表現されました。ラファエロはジョシュ・ペイズ、ドナテロはリーフ・ティルデン、ミケランジェロはミケラン・システィがスーツでの演技を担当。レオナルドのスーツアクターはデヴィッド・フォアマンです。声の出演では、ブライアン・トチがレオナルド、コーリー・フェルドマンがドナテロ、ロビー・リストがミケランジェロを担当しました。

こうした分業は、現在のモーションキャプチャーやCGによるキャラクター制作にも通じる考え方です。キャラクターの動きを作る演技と、声によって個性を与える演技を組み合わせることで、4人それぞれの性格が表現されています。

1991年・1993年の続編は何が違う?

1991年の『ミュータント・ニンジャ・タートルズ2』は、前作の世界観を引き継ぎながら、よりコミカルな方向へ舵を切った続編です。原題は『The Secret of the Ooze』で、タートルズ誕生の背景にも関わる物質をめぐる物語が展開します。エイプリル役はペイジ・ターコに交代しました。

1993年の『ミュータント・ニンジャ・タートルズ3』では、時代を超える冒険が描かれます。日本の歴史的な時代を舞台にした展開が特徴で、初期3部作のなかでも趣向の異なる作品です。エイプリル役は引き続きペイジ・ターコが演じ、イライアス・コティーズもケイシー・ジョーンズ役で出演しています。

初期3作をまとめて見ると、シリーズが同じキャラクターを使いながら、作品ごとにアクション、コメディー、冒険の比重を変えてきたことが分かります。1990年版のややダークな雰囲気が好みの人と、より軽快な続編を楽しみたい人では、作品の評価が分かれる可能性があります。

【2014年・2016年版】キャストとマイケル・ベイ製作の特徴

2014年版『ミュータント・タートルズ』は、旧シリーズから約20年を経て登場したリブート作品です。監督はジョナサン・リーベスマン。製作には『トランスフォーマー』シリーズなどで知られるマイケル・ベイが参加し、アンドリュー・フォーム、ブラッド・フラーらも製作陣に名を連ねています。

旧シリーズが着ぐるみやアニマトロニクスを中心にタートルズを描いたのに対し、2014年版はCGによるキャラクター表現を大きく取り入れました。体格や皮膚の質感、表情の細部までデジタル技術で描き込み、実写のニューヨークを舞台に大規模なアクションを展開します。

『ミュータント・タートルズ』(2014)の主要キャスト

人間側の中心人物であるエイプリル・オニールを演じたのはミーガン・フォックス。エイプリルの同僚ヴァーン役にはウィル・アーネットが起用されました。敵側ではウィリアム・フィクナーがエリック・サックス役を務めています。

タートルズの演技にも、現代的な制作手法が使われました。ラファエロ役はアラン・リッチソン、ドナテロ役はジェレミー・ハワード、ミケランジェロ役はノエル・フィッシャー、レオナルドの身体演技はピート・プロゼックが担当しています。レオナルドの声はジョニー・ノックスヴィルが担当しました。

スプリンター役はダニー・ウッドバーンが身体演技を担当し、声はトニー・シャルーブが務めています。キャラクターを演じる俳優と声を担当する俳優が分かれている点も、2014年版を理解するうえで押さえておきたいポイントです。

2016年『影<シャドウズ>』で何が変わった?

続編『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』は、デイヴ・グリーンが監督を担当。ミーガン・フォックス、ウィル・アーネットらが続投し、新たにケイシー・ジョーンズ役のスティーヴン・アメルが加わりました。シュレッダー役はブライアン・ティーが演じています。

ストーリーでは、シュレッダーに加え、ビーバップとロックステディ、さらにクランゲといったキャラクターが登場します。コミックやアニメでおなじみの敵を実写映画に取り込み、アクションとコミカルな要素を拡張した作品です。

パラマウントの作品情報によると、2014年版の上映時間は101分、2016年版は112分。どちらもアクションとアドベンチャーを軸にしていますが、2016年版は新キャラクターが増え、より大きなスケールの物語へと発展しています。

実写版の評判は?

2014年版は興行面で成功を収めた一方、批評家からは脚本やキャラクターの描き方などについて厳しい評価も受けました。映画レビュー集約サイトのRotten Tomatoesでも、批評家の評価は低めに集まっています。迫力あるアクションを評価するか、物語の深みやタートルズらしいユーモアを重視するかによって、印象が変わる作品です。

2016年版も、キャラクターの多さやアクションの派手さが魅力である一方、批評家からの評価は伸び悩みました。Rotten Tomatoesでは、調査時点で批評家の支持率は38%、観客側の支持率は47%となっています。これらは評価集約サイト上の数値であり、観客全体の意見を完全に代表するものではありません。

ただし、2014年版は世界興行収入が約4億8,500万ドルに達したと米エンターテインメント業界メディアのTheWrapが報じています。批評家の評価と興行成績が必ずしも一致しないことを示す例でもあります。シリーズの知名度やアクション映画としての訴求力が、興行を支えたと考えられます。

【実写版とアニメ版の違い】映像・ストーリー・おすすめの選び方

ミュータントタートルズは、同じ4人のヒーローを中心にしながら、実写とアニメで作品の見せ方が異なります。どちらが優れているかという単純な比較よりも、映像表現、キャラクターの描き方、物語のトーンに注目すると、自分に合う作品を選びやすくなります。

1. 映像表現の違い

1990年代の実写版では、着ぐるみや機械仕掛けの表情、俳優の身体表現がキャラクターの存在感を支えています。動きに物理的な重みが感じられる一方、現代のCG映像と比べると、表現の自由度には違いがあります。

2014年・2016年版では、CGによってタートルズの筋肉や皮膚、表情を細かく描き込み、実写の街並みや爆発、戦闘シーンと組み合わせています。映像の迫力や大規模なアクションを求める人には、こちらが入りやすいでしょう。

アニメ版は、作品ごとの画風を通じてタートルズの個性を強調します。2023年の『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は、手描き風の質感を取り入れた独特の映像表現が特徴です。実写映画のリアル志向とは異なり、アニメならではの誇張や色彩を楽しめます。

2. キャラクターとストーリーの違い

実写映画では、人間の登場人物との関係や、タートルズが社会のなかでどう受け入れられるかという要素が物語に組み込まれています。エイプリルやケイシー・ジョーンズなどの人間側のキャラクターが、タートルズの活躍を支える構成です。

アニメ版は、シリーズによって設定や作風を大胆に変えられる強みがあります。コメディーを前面に出す作品もあれば、成長や仲間との絆を丁寧に描く作品もあります。コミックやアニメに親しんできた人にとっては、同じキャラクターの異なる解釈を見比べる楽しみもあります。

3. どちらから見るべき?

昔ながらの特撮的な造形や、タートルズの原点に近い雰囲気を楽しみたい人には1990年版がおすすめです。迫力のあるCGアクションを重視するなら2014年版から始め、続編の『影<シャドウズ>』へ進むとよいでしょう。

映像表現の独創性や、より自由なキャラクター描写を楽しみたい人にはアニメ版が向いています。特に2023年版は、実写映画とは異なるテンポや画面づくりを味わえる作品です。

なお、2007年の『TMNT』はCGアニメーション映画であり、2014年版の続編ではありません。2023年の『ミュータント・パニック!』も独立したアニメ映画シリーズの作品です。タイトルに同じ「ミュータントタートルズ」が入っていても、すべてが同一の物語につながっているわけではありません。

【2026年最新】ミュータントタートルズ実写新作は2028年11月公開予定

2026年現在、実写映画ファンにとって最大の注目点は、パラマウントが進めている新作映画です。米エンターテインメント業界メディアのVarietyやScreen Dailyなどは、同作の米国公開予定日を2028年11月17日と報じています。

この作品は、実写とCGアニメーションを組み合わせたハイブリッド形式として計画されています。2025年12月に公開日が報じられ、2026年2月10日にはパラマウントと玩具メーカーのマテルが、タートルズ関連商品の複数年にわたるライセンス契約を発表しました。その発表では、2028年の実写・CGハイブリッド映画に関連する商品展開も示されています。

新作のプロデューサーはニール・H・モリッツ

新作のプロデューサーとして名前が挙がっているのは、ニール・H・モリッツです。映画『ワイルド・スピード』シリーズや『ソニック・ザ・ムービー』シリーズなどで知られるプロデューサーで、制作会社Original Filmを率いています。

2028年作については、現時点で正式タイトル、監督、主要キャスト、ストーリーの詳細は公表されていません。米国での公開予定日は示されているものの、日本での公開日や日本語吹替キャストなどは別途発表を待つ必要があります。

マイケル・ベイ製作の2014年版・2016年版とは別の展開

ここで混同しやすいのが、マイケル・ベイとニール・H・モリッツの関係です。マイケル・ベイは2014年版と2016年版の製作に参加しました。一方、2028年の新作では、ニール・H・モリッツがプロデューサーとして報じられています。

したがって、2028年作を2014年版の直接的な続編と決めつけることはできません。これまでの報道で示されているのは、タートルズの新たな実写・CGハイブリッド映画を開発し、公開予定日を設定したという段階です。旧シリーズのキャストが続投するかどうかも発表されていません。

『ラスト・ローニン』の映画化とは別プロジェクト

もう一つ押さえておきたいのが、コミック『The Last Ronin』を原作とする実写映画企画です。こちらは、比較的ダークで大人向けの物語を映像化する企画として報じられてきましたが、2025年11月のVarietyなどの報道では、企画はいったん保留の状態とされています。

2028年公開予定の新作は、家族向けの実写・CGハイブリッド作品として報じられている別の企画です。『ラスト・ローニン』の映画化が2028年11月に決まった、という意味ではありません。タイトルや内容が明らかになるまでは、両者を区別して情報を追う必要があります。

2027年のアニメ続編も控える

タートルズの映画展開は実写だけではありません。2023年のアニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』の続編も計画されており、TheWrapなどの報道では2027年9月17日の米国公開予定が伝えられています。

つまり、2027年にはアニメ映画の続編、2028年には実写・CGハイブリッド映画という流れが予定されています。アニメと実写を別々の表現として展開することで、子どもから過去作を知る大人まで、異なる観客層に向けてシリーズを広げようとしている構図が見えてきます。

【ミュータントタートルズ実写映画】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:ミュータントタートルズの実写映画は歴代何作ありますか?
A1:2026年10月現在、公開済みの実写映画は5作です。1990年、1991年、1993年、2014年、2016年に公開されました。2028年には実写・CGハイブリッド映画が予定されています。

Q2:ミュータントタートルズ実写映画の見る順番は?
A2:歴代作品を楽しむなら、1990年版、1991年版、1993年版、2014年版、2016年版の公開順がおすすめです。現代版だけを見たい場合は、2014年版から『影<シャドウズ>』へ進むと物語のつながりを理解しやすくなります。

Q3:ミュータントタートルズ実写新作は2028年11月に公開されますか?
A3:米国公開日は2028年11月17日と報じられています。2026年のパラマウントとマテルの発表でも、2028年の実写・CGハイブリッド映画が示されています。ただし、正式タイトル、キャスト、ストーリー、日本公開日などの詳細はまだ公表されていません。

ミュータントタートルズの実写映画を楽しむなら、まずは1990年代の3作品と2014年・2016年版の違いを押さえることが大切です。初期シリーズは着ぐるみや操演技術が生み出す独特の存在感が魅力で、2014年版以降はCGによる迫力あるアクションが大きな見どころになっています。

初めて見る人には1990年版からの公開順をおすすめします。一方、現代的な映像を優先するなら2014年版と『影<シャドウズ>』の2作から入っても問題ありません。アニメ版は実写映画とは別の映像表現や設定を楽しむ作品として選ぶと、シリーズ全体の幅広さが見えてきます。

2028年の新作は、米国公開日が11月17日と報じられ、ニール・H・モリッツが関わる実写・CGハイブリッド作品として計画されています。ただし、過去作との物語上のつながりやキャストは未発表です。マイケル・ベイ製作の2014年・2016年版、保留中と報じられた『ラスト・ローニン』の企画、2028年の新作を混同せず、それぞれの正式発表を確認が必要です。

タートルズは、同じ4人のヒーローでありながら、時代ごとの映像技術や観客の好みに応じて姿を変えてきました。過去作を公開順に見直すことは、単に懐かしさを味わうだけでなく、長く続く映画シリーズがどのように進化してきたかを知る手がかりにもなります。

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コンテンツディレクター 佐伯 真澄
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芸能ニュースの編集に12年。所属事務所の公式リリース、番組公式サイト、配信サービスの告知を一次情報として照合し、出典の取れない話は掲載しません。

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