2026年10月29日現在、侍ジャパンの最新メンバーとして注目されているのが、11月12日から15日まで東京ドームで開催される「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」に出場する日本代表28人です。野球日本代表の公式発表によると、メンバーは10月7日に発表され、井口資仁監督が率いる新体制で大会3連覇を目指します。
今回の代表には、中日ドラゴンズの髙橋宏斗投手、千葉ロッテマリーンズの西川史礁選手、東北楽天ゴールデンイーグルスの宗山塁選手らが選出されました。28人の内訳は投手13人、捕手3人、内野手7人、外野手5人。背番号や所属球団に加え、トップチーム初選出の選手、オーバーエイジ枠、井口監督の選考方針まで詳しく紹介します。
【2026年最新】侍ジャパンのメンバー28人と大会日程

2026年の侍ジャパンは、大会ごとに編成される日本代表チームです。ここで紹介するのは、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の代表一覧ではなく、11月のアジアプロ野球チャンピオンシップ2026に向けて発表されたメンバーです。
侍ジャパン公式サイトが10月7日に公表した代表選手は28人。井口資仁監督にとって、新体制で臨む最初の大会となります。
大会の開催概要- 大会名:ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026
- 開催期間:2026年11月12日~15日
- 開催球場:東京ドーム
- 日本代表監督:井口資仁
- 登録選手数:28人
- 参加チーム:日本、韓国、チャイニーズ・タイペイ、オーストラリア
大会は4チームによる方式で、11月12日に日本対チャイニーズ・タイペイ、13日に日本対韓国、14日に日本対オーストラリアが予定されています。15日には3位決定戦と決勝が行われる日程です。
出場資格は、原則として24歳以下またはプロ入り3年目までの選手を中心に編成し、29歳以下のオーバーエイジ枠を最大3人まで設ける仕組みです。将来のトップチームを担う若手の経験値を高めながら、国際大会で結果を出すことが大切です。
【メンバー一覧】投手・捕手・内野手・外野手の28人を背番号と所属球団で紹介
以下は、侍ジャパン公式サイトの2026年10月7日発表に基づく代表選手一覧です。背番号は今回の大会で発表された番号で、所属球団は2026年の代表発表時点のものです。
投手13人- 11 吉田聖弥(中日ドラゴンズ)
- 12 竹丸和幸(読売ジャイアンツ)
- 14 石田裕太郎(横浜DeNAベイスターズ)
- 16 武内夏暉(埼玉西武ライオンズ)
- 19 髙橋宏斗(中日ドラゴンズ)
- 21 金丸夢斗(中日ドラゴンズ)
- 22 髙太一(広島東洋カープ)
- 26 鈴木豪太(福岡ソフトバンクホークス)
- 28 松本健吾(東京ヤクルトスワローズ)
- 45 九谷瑠(東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 47 森田駿哉(読売ジャイアンツ)
- 52 篠原響(埼玉西武ライオンズ)
- 56 中森俊介(千葉ロッテマリーンズ)
投手陣は13人で、28人の代表の中でも最大のグループです。中日から3人が選出された点も特徴で、髙橋宏斗投手の国際経験に加え、金丸夢斗投手ら若い投手がどのような役割を担うかが焦点になります。
捕手3人- 5 松尾汐恩(横浜DeNAベイスターズ)
- 7 小島大河(埼玉西武ライオンズ)
- 33 進藤勇也(北海道日本ハムファイターズ)
捕手は3人が選出されました。投手との連携、相手打線の分析、試合中の配球変更など、国際大会では守備面の判断も勝敗を左右します。異なる球団の投手と短期間で連携を築くことも、代表捕手に求められる仕事です。
内野手7人- 1 宗山塁(東北楽天ゴールデンイーグルス)
- 8 渡部聖弥(埼玉西武ライオンズ)
- 10 佐々木泰(広島東洋カープ)
- 25 庄子雄大(福岡ソフトバンクホークス)
- 31 正木智也(福岡ソフトバンクホークス、オーバーエイジ枠)
- 51 山口航輝(千葉ロッテマリーンズ、オーバーエイジ枠)
- 54 山縣秀(北海道日本ハムファイターズ)
内野手では宗山塁選手をはじめ、複数のポジションを担える選手や、攻撃面での貢献が期待される選手が並びます。オーバーエイジ枠の正木智也選手、山口航輝選手は、若手主体のチームに経験と打力を加える存在です。
外野手5人- 4 度会隆輝(横浜DeNAベイスターズ)
- 6 西川史礁(千葉ロッテマリーンズ)
- 44 佐々木俊輔(読売ジャイアンツ)
- 63 長谷川信哉(埼玉西武ライオンズ)
- 69 辰見鴻之介(広島東洋カープ、オーバーエイジ枠)
外野陣は5人。西川史礁選手や度会隆輝選手らの打撃に加え、走塁や守備範囲も注目ポイントです。辰見鴻之介選手はオーバーエイジ枠で選ばれ、井口監督が重視する機動力を担う選手として期待されています。
監督・コーチ陣と背番号- 66 監督:井口資仁
- 99 ヘッドコーチ兼打撃コーチ:田口壮
- 40 投手コーチ:大塚晶文
- 94 投手コーチ:倉野信次
- 72 バッテリーコーチ:村田善則
- 80 内野守備走塁コーチ:本多雄一
- 74 外野守備走塁コーチ:河田雄祐
選手の背番号は所属球団で普段使用している番号と異なる場合があります。侍ジャパンの背番号一覧を確認するときは、球団の選手名鑑ではなく、今回の大会に対応する公式代表一覧を基準にするのが確実です。
【背番号と役割を比較】28人の構成から見える井口ジャパンの特徴
代表メンバーをポジション別に整理すると、投手13人、捕手3人、内野手7人、外野手5人という構成です。投手に厚みを持たせながら、内外野には守備と攻撃の両面で選択肢を確保しています。
| 区分・人物 | 背番号・人数 | 代表チームで注目される役割 |
|---|---|---|
| 投手 | 13人 | 先発・中継ぎなどの投手運用を支える。髙橋宏斗らの経験も重要 |
| 捕手 | 3人 | 投手との連携、配球、守備面の判断を担う |
| 内野手 | 7人 | 宗山塁らの守備と、正木智也・山口航輝らの打力に注目 |
| 外野手 | 5人 | 西川史礁らの打撃に加え、走塁・守備の組み合わせが焦点 |
| 髙橋宏斗 | 19 | 国際経験を生かし、投手陣を引っ張る役割が期待される |
| 西川史礁 | 6 | 2026年シーズンの打撃実績を代表戦につなげられるかが見どころ |
| オーバーエイジ枠 | 3人 | 正木智也、山口航輝、辰見鴻之介が経験・打力・機動力を補う |
この構成から読み取れるのは、単に年齢の若い選手を集めたチームではないということです。大会の登録条件を踏まえつつ、国際経験のある投手、打撃で結果を残した野手、試合展開を変えられる走者を組み合わせています。
なお、上の表は役割を理解するための整理であり、実際の打順や先発ローテーション、各選手の起用法を確定するものではありません。最終的な起用は、合宿での状態や対戦相手との相性によって変わります。
【注目選手を解説】髙橋宏斗・西川史礁・宗山塁の見どころ
髙橋宏斗は投手陣の軸になれるか今回の投手陣で特に注目されるのが、中日ドラゴンズの髙橋宏斗投手です。背番号は19。WBCを含む国際大会の経験を持ち、若手主体のチームにとって、マウンド上の実力だけでなく試合への準備や国際大会特有の緊張感を伝えられる存在でもあります。
井口監督は代表発表後の取材で、髙橋投手について次のように期待を語っています。
「このチームで高橋選手がチームのエースとなることは間違いないと思います」
これは日刊スポーツが報じた会見での発言です。監督が期待するのは、髙橋投手自身の投球だけではありません。経験の浅い投手が多いチームで、準備や試合中の姿勢を通じて周囲を引っ張る役割も求められています。
大会では、先発として長いイニングを投げるのか、重要な試合で起用されるのかにも注目が集まります。ただし、具体的な登板順は発表されたメンバー一覧だけでは確定していません。
西川史礁はシーズンの打撃を国際舞台でも発揮できるか野手の中心候補として見逃せないのが、千葉ロッテマリーンズの西川史礁選手です。背番号は6。NPBの2026年シーズン終了時の個人成績によると、136試合に出場し、155安打、打率.290、8本塁打、53打点を記録しました。最多安打のタイトルを獲得したことも、今回の選出を語るうえで重要な実績です。
シーズンを通じて積み上げた安打数は、短期決戦でも打線の選択肢を広げる材料になります。一方、国際大会では投手の球質や配球、対戦経験の違いが結果を左右します。シーズン成績がそのまま代表戦の成績になるわけではなく、初見の投手への対応力も試されます。
西川選手の打撃が代表でも機能すれば、若いチームの攻撃を勢いづける存在になる可能性があります。
宗山塁は内野の守備と攻撃で存在感を示せるか東北楽天ゴールデンイーグルスの宗山塁選手は、背番号1で選出されました。内野手7人の中でも注目される選手の一人で、代表の舞台でどのような守備位置や打順を任されるかが見どころです。
短期決戦では、好守によって失点を防ぐことも、走者を進める打撃も同じように価値があります。宗山選手にとっては、所属球団でのプレーに加えて、異なる球団の選手と組む代表ならではの連係も重要です。
髙橋投手が投手陣の中心、西川選手が打線の注目株、宗山選手が内野の注目選手というように、それぞれ異なる役割からチームの完成度を見ていくと、試合観戦のポイントが明確になります。
【初選出23人とオーバーエイジ枠】井口資仁監督の選考方針とは
28人中23人が侍ジャパントップチーム初選出テレビ朝日系の報道では、今回の28人のうち23人が侍ジャパントップチーム初選出と伝えられています。若手中心の大会らしく、新しい顔ぶれが大半を占める構成です。
トップチーム初選出とは、今回のようなトップカテゴリーの日本代表に初めて選ばれることを指します。年代別代表や大学代表などを含む、あらゆるカテゴリーの日本代表経験が初めてという意味ではありません。
初選出の選手にとっては、代表ユニホームを着て国際大会を経験すること自体が大きな機会です。短期間でチームの戦術を理解し、普段は対戦相手となる他球団の選手と連係を築けるかどうかも、今後の成長につながります。
オーバーエイジ枠は正木智也・山口航輝・辰見鴻之介今回のオーバーエイジ枠として報じられているのは、正木智也選手、山口航輝選手、辰見鴻之介選手の3人です。いずれも大会の年齢条件を補う枠で選出され、若手中心のチームに異なる強みを加えます。
- 正木智也(ソフトバンク、背番号31):打線での貢献と、若手選手を支える役割が期待される。
- 山口航輝(ロッテ、背番号51):打撃面での存在感を生かし、得点力を支える役割が焦点。
- 辰見鴻之介(広島、背番号69):走力を生かした攻撃の選択肢として期待される。
井口監督は公式発表時、正木選手と山口選手について今季の活躍を評価し、若い選手を引っ張る役割への期待を示しました。辰見選手については、機動力を生かして試合の勝ちパターンを増やす狙いを説明しています。
「いろんな勝ちパターンを作りたいということで、辰見選手の足が必要になるということで選考させていただきました」
この発言は侍ジャパン公式サイトの代表発表会見レポートに掲載されたものです。辰見選手の選考理由を考えると、オーバーエイジ枠は単に実績のある選手を加える制度ではなく、チームに不足する機能を補うためにも使われていることが分かります。
井口監督は約70~80人から最終メンバーを選考日刊スポーツの会見報道によると、井口監督は選考にあたり約70~80人をリストアップし、球団や監督と相談したうえで最終メンバーを決定したと説明しています。11月開催という時期を踏まえ、選手の体調面なども考慮した選考だったといいます。
代表選考は、個人成績だけで決まるものではありません。投手の役割分担、守備位置のバランス、走塁で試合を動かせる選手の必要性、選手のコンディションなど、複数の条件を組み合わせる必要があります。
その意味で、今回のメンバーはシーズン成績のランキングではなく、4日間の大会を戦うためのチーム編成として見ることが大切です。
【歴代メンバーと比較】2017年・2023年の優勝から2026年へ
アジアプロ野球チャンピオンシップは、若手選手がトップチームの国際大会を経験する場として設けられた大会です。侍ジャパンは2017年の第1回大会で優勝し、2023年の第2回大会でも全勝優勝を達成しました。2026年は過去2大会に続く3大会連続優勝を目指します。
侍ジャパン公式サイトの過去大会総括でも、2017年と2023年の大会は、次世代を担う選手たちがトップチームで経験を積む機会として位置づけられています。2023年大会では、若い選手たちが僅差の試合を勝ち切ったことも成果として紹介されました。
2026年の大きな特徴は、28人中23人がトップチーム初選出と報じられている点です。髙橋宏斗投手のように国際経験を持つ選手を軸にしながら、新たな代表選手を多く加えた編成になっています。
また、過去のWBC代表と比較する際には、単純に名前の知名度や実績だけを比べないことも重要です。WBCは各国のトップ選手が集まる大会であり、アジアプロ野球チャンピオンシップは年齢やプロ入り年数に条件を設けた大会です。大会の目的が異なるため、代表選手の顔ぶれや選考基準も変わります。
今回の代表で注目すべきなのは、過去のスター選手が何人いるかという点だけではありません。若い選手が国際舞台でどれだけ経験を積み、次のプレミア12や将来の国際大会につながる成長を見せられるかという視点です。
【侍ジャパンのメンバーに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:2026年の侍ジャパンのメンバーは何人ですか?
A1:アジアプロ野球チャンピオンシップ2026の日本代表は28人です。内訳は投手13人、捕手3人、内野手7人、外野手5人で、2026年10月7日に公式発表されました。
Q2:2026年の侍ジャパンの監督は誰ですか?
A2:井口資仁監督です。田口壮ヘッドコーチ兼打撃コーチ、大塚晶文投手コーチ、倉野信次投手コーチらがスタッフとしてチームを支えます。
Q3:髙橋宏斗の背番号と所属球団は?
A3:背番号19で、中日ドラゴンズ所属です。井口監督は国際経験を持つ髙橋投手に投手陣の中心としての期待を示しています。
Q4:西川史礁と宗山塁はどの球団に所属していますか?
A4:西川史礁選手は千葉ロッテマリーンズ所属で背番号6、宗山塁選手は東北楽天ゴールデンイーグルス所属で背番号1です。西川選手は2026年シーズンに最多安打のタイトルを獲得し、宗山選手は内野手として選出されました。
Q5:オーバーエイジ枠の選手は誰ですか?
A5:正木智也選手、山口航輝選手、辰見鴻之介選手の3人です。大会の年齢条件を補いながら、打撃や走力など、それぞれの特徴をチームに加える役割が期待されています。
Q6:侍ジャパンのメンバーはWBCと同じですか?
A6:同じではありません。侍ジャパンは大会ごとに代表を編成します。2026年3月のWBCと、11月のアジアプロ野球チャンピオンシップでは大会の目的や登録条件が異なるため、選手構成も変わります。
2026年10月7日に発表された侍ジャパンのメンバーは28人。井口資仁監督のもと、投手13人、捕手3人、内野手7人、外野手5人がアジアプロ野球チャンピオンシップ2026に臨みます。
髙橋宏斗投手が投手陣を引っ張れるか、西川史礁選手がシーズンの打撃実績を国際舞台でも発揮できるか、宗山塁選手ら若手野手が攻守でどのような存在感を示すかが見どころです。加えて、オーバーエイジ枠の正木智也選手、山口航輝選手、辰見鴻之介選手がチームに加える強みも見逃せません。
大会は2026年11月12日から15日まで東京ドームで開催されます。代表メンバーを確認するときは、発表日と大会名を合わせて見ることが大切です。WBCの代表一覧と混同せず、背番号・所属球団・ポジションを押さえたうえで試合を追えば、新生侍ジャパンの戦いをより深く楽しめます。