実店舗が近くにない場合は、公式オンラインショップも選択肢になる。2026年4月6日には公式オンラインショップのリニューアルが告知され、和菓子、洋菓子、日本茶、ギフトなどを購入できるようになっている。
人気商品の販売価格は、抹茶葛ねり5個入りが3,195円、百年餅6個入りが2,268円。8,640円以上の注文で送料無料となる案内も掲載されている。
2026年10月23日には、東名高速道路などの集中工事に伴う配送遅延のお知らせも掲載された。季節商品や生菓子を注文するときは、販売期間だけでなく配送日も確認したい。
【京はやしやの2026年最新事情】価格改定・通販・今後の注目点

2026年の京はやしやには、店舗の入れ替わりだけでなく、茶葉の調達環境や販売方法にも変化が見られる。
抹茶需要の増加と価格改定2026年6月15日の公式発表では、抹茶・煎茶・番茶の需要が急激に増加し、市場価格が高騰したことが説明されている。
品質を維持した原料の仕入れが難しくなったため、7月1日注文分から一部商品の価格を改定。一部商品は在庫限りで販売終了となった。
この動きは、抹茶スイーツ市場全体にとっても重要な問題だ。抹茶の人気が高まれば、茶葉の調達競争も激しくなる。品質を維持しながら商品を提供するには、原料の確保と価格設定の両立が欠かせない。
2026年の注目商品は抹茶ノエル2026年10月の公式オンラインショップでは、クリスマス向け商品「2026 抹茶ノエル」の予約受付も案内されている。
価格は6,580円(税込)。抹茶を主役にした季節限定のケーキで、秋冬のギフトやクリスマス需要を意識した商品展開だ。
また、抹茶葛ねりや百年餅といった定番和菓子に加え、フィナンシェ、ロールケーキ、チーズケーキなども販売されている。和菓子だけでなく洋菓子まで選択肢を広げている点も、現在の京はやしやの特徴だ。
【プロの結論】老舗の強みは、茶文化を現代の食体験に変える力京はやしやの競争力を考えるとき、単純に「抹茶がおいしい店」という評価だけでは十分ではない。
1753年の創業以来、金沢での茶商から宇治での茶園開拓、茎ほうじ茶の開発、科学研究、そして抹茶パフェの誕生へと、時代に応じて茶の楽しみ方を変えてきたことが本質的な強みだ。
特に1969年の抹茶パフェ誕生は、伝統を守るだけではなく、伝統を現代の生活に合わせて再編集した象徴的な出来事といえる。
2026年の店舗動向にも同じ構造が見える。池袋・大宮の閉店がある一方、京都店のリニューアル、店舗ごとに異なる季節限定商品、オンライン販売の強化が進んでいる。
今後注目したいのは、単なる店舗数の拡大ではなく、茶葉の品質を維持しながら、実店舗と通販の両方でブランド体験をどう広げるかという点だ。
【京はやしやに関するよくある質問(FAQ)】
Q1:京はやしやは何年創業の老舗ですか?
A1:1753年(宝暦3年)創業です。初代・林屋新兵衛が金沢で茶店を開いたことが始まりで、2026年時点で270余年の歴史があります。
Q2:京はやしやの抹茶パフェはいつ誕生しましたか?
A2:昭和44年(1969年)です。当時流行していたパフェに抹茶を取り入れるという社長の提案から誕生しました。
Q3:京はやしやの抹茶葛ねりや百年餅はいくらですか?
A3:2026年10月29日時点の公式通販価格では、抹茶葛ねり5個入りが3,195円、百年餅6個入りが2,268円です。価格や在庫は変更される場合があります。
Q4:京はやしやのそごう大宮店は閉店しましたか?
A4:はい。2026年9月30日に閉店しました。公式発表では具体的な閉店理由は説明されていません。
Q5:京はやしや京都店は営業していますか?
A5:はい。2026年8月1日にリニューアルオープンしています。営業時間は11:00~20:00で、フードのラストオーダーは19:00です。
Q6:日比谷 林屋新兵衛は京はやしやと同じ系列ですか?
A6:はい。京はやしやがプロデュースする和カフェです。東京ミッドタウン日比谷2階にあり、抹茶やほうじ茶を使ったパフェや甘味を楽しめます。
Q7:京はやしやの商品は通販で購入できますか?
A7:購入できます。公式オンラインショップでは、抹茶葛ねり、百年餅、ロールケーキ、チーズケーキ、茶葉などを取り扱っています。生菓子は冷蔵配送や短い消費期限に注意してください。
京はやしやは、1753年に金沢で創業した歴史ある茶舗であり、現在の抹茶スイーツ文化にも大きな足跡を残してきたブランドだ。
昭和44年に誕生した抹茶パフェをはじめ、職人が丁寧に仕上げる抹茶葛ねり、金沢時代の味を受け継ぐ百年餅など、茶葉の魅力をさまざまな形で楽しめる商品がそろっている。
2026年は、京都店の8月リニューアル、大宮店の9月閉店、池袋店の6月閉店など、店舗面で大きな動きがあった。ただし、日比谷・新宿・横浜・京都などでは引き続き営業しており、公式通販も利用できる。
初めて訪れるなら、まずは抹茶パフェでブランドの歴史を味わい、持ち帰りには抹茶葛ねりや百年餅を選ぶのがおすすめだ。価格を重視するなら通販のセット商品や季節限定商品の販売条件も比較したい。
270余年続く茶舗の価値は、古い伝統をそのまま残すことだけではない。時代に合わせてお茶の楽しみ方を提案し続けることにある。京はやしやの今後も、茶葉の品質と新しいスイーツ文化の両面から注目していきたい。