東京マラソン2024は、2024年3月3日(日)に開催され、男子はケニアのベンソン・キプルトが2時間02分16秒、女子はエチオピアのストゥメ・アセファ・ケベデが2時間15分55秒で優勝しました。男女ともに大会新記録を樹立し、世界トップクラスの選手が集うレースで歴史的なタイムが生まれました。
日本人選手では、男子の西山雄介が2時間06分31秒で総合9位、女子の新谷仁美が2時間21分50秒で総合6位に入りました。東京マラソン財団の公式大会記録によると、フルマラソンの完走者は35,443人、完走率は96.6%です。2026年に過去の大会結果を振り返る方に向けて、男女の上位順位、日本人選手の成績、車いすマラソン、完走者数、個人記録の検索方法まで整理します。
東京マラソン2024は、東京都庁前をスタート地点とする42.195kmのフルマラソンを中心に実施されました。男子・女子のエリートレースでは、海外の強豪選手が上位を占める一方、日本人選手も世界水準のタイムで競り合いました。
東京マラソン財団の公式記録では、男子の優勝タイムは2時間02分16秒、女子は2時間15分55秒。いずれも大会新記録を示す「NCR」として記録されています。
- 開催日:2024年3月3日(日)
- 男子優勝:ベンソン・キプルト(ケニア)2時間02分16秒
- 女子優勝:ストゥメ・アセファ・ケベデ(エチオピア)2時間15分55秒
- 車いす男子優勝:鈴木朋樹(日本)1時間23分05秒
- 車いす女子優勝:マニュエラ・シャー(スイス)1時間40分10秒
- フルマラソン完走者:35,443人
- フルマラソン完走率:96.6%
ここで注意したいのは、「大会新記録」と「世界記録」は同じ意味ではないことです。2024年の男女優勝タイムは、東京で行われたレースにおける記録を更新するとともに、日本国内での最高記録(日本国内最高記録)にもなりました。しかし、それ自体がマラソンの世界記録を意味するわけではありません。
世界陸連(World Athletics)の大会結果でも、男女の優勝タイムと上位順位が確認できます。東京マラソン2024は、記録面でも国際的な注目を集めた大会でした。
【男子結果】ベンソン・キプルトが2時間02分16秒で優勝、西山雄介は9位

男子マラソンでは、ケニアのベンソン・キプルトが2時間02分16秒で優勝しました。2位のティモシー・キプラガトも2時間02分55秒を記録し、上位2人が2時間03分を切るハイレベルな展開となりました。
キプルトの記録は、2022年大会でエリウド・キプチョゲがマークした2時間02分40秒を24秒更新するものです。東京マラソンのコース記録を塗り替え、日本国内最高記録としても刻まれました。
男子上位10人の順位とタイム- 1位:ベンソン・キプルト(ケニア)2時間02分16秒
- 2位:ティモシー・キプラガト(ケニア)2時間02分55秒
- 3位:ビンセント・キプケモイ・ネゲティッチ(ケニア)2時間04分18秒
- 4位:ハイレマリアム・キロス(エチオピア)2時間05分43秒
- 5位:ツェガエ・ゲタチェウ(エチオピア)2時間06分25秒
- 6位:ベスウェル・キベト(ケニア)2時間06分26秒
- 7位:ハイムロ・アラメ(イスラエル)2時間06分27秒
- 8位:サイモン・カリウキ(ケニア)2時間06分29秒
- 9位:西山雄介(日本)2時間06分31秒
- 10位:エリウド・キプチョゲ(ケニア)2時間06分50秒
日本人選手の最上位は、西山雄介の総合9位でした。記録は2時間06分31秒。国際大会で上位を争う選手が並ぶ中、トップ10入りを果たしています。
続く日本人選手も高水準の記録を残しました。園田隼ではなく、男子の公式結果に記載された主な日本人選手を見ると、其田健也が総合11位で2時間06分54秒、細谷恭平が12位で2時間06分55秒、横田俊吾が13位で2時間07分25秒、木村慎が14位で2時間07分34秒でした。
西山と其田の差は23秒、其田と細谷の差はわずか1秒です。順位だけでなくタイム差に注目すると、上位集団での競争がいかに接近していたかがわかります。
また、男子10位にはマラソン界の第一人者であるエリウド・キプチョゲが入りました。優勝争いだけでなく、国際的な実績を持つ選手と日本勢がどの位置で競ったのかも、2024年大会の見どころです。
【女子結果】ストゥメ・アセファ・ケベデが優勝、新谷仁美は総合6位
女子マラソンでは、エチオピアのストゥメ・アセファ・ケベデが2時間15分55秒で優勝しました。2位のローズマリー・ワンジルとの差は19秒。3位にはアマネ・ベリソ・シャンクレが入り、上位3人をケニアとエチオピアの選手が占めました。
ケベデの記録は、2022年大会でブリジッド・コスゲイが記録した2時間16分02秒を7秒更新するタイムです。東京マラソン財団は、この記録を大会新記録として公表しています。
女子上位10人の順位とタイム- 1位:ストゥメ・アセファ・ケベデ(エチオピア)2時間15分55秒
- 2位:ローズマリー・ワンジル(ケニア)2時間16分14秒
- 3位:アマネ・ベリソ・シャンクレ(エチオピア)2時間16分58秒
- 4位:シファン・ハッサン(オランダ)2時間18分05秒
- 5位:ベッツィー・サイナ(アメリカ)2時間19分17秒
- 6位:新谷仁美(日本)2時間21分50秒
- 7位:メセレト・アベバイエハウ(エチオピア)2時間23分08秒
- 8位:ヒシグサイハン・ガルバドラフ(モンゴル)2時間26分32秒
- 9位:ティギスト・アバイエチェウ(エチオピア)2時間28分53秒
- 10位:森田歩実(日本)2時間31分38秒
日本人選手では、新谷仁美が総合6位に入りました。記録は2時間21分50秒で、女子の日本人トップです。上位5人はいずれも海外選手で、新谷は国際的な強豪が集まるレースで6位を確保しました。
新谷に続く日本人選手では、森田歩実が10位で2時間31分38秒、西原加純が12位で2時間35分01秒、堀江美里が13位で2時間35分09秒、西澤果穂が14位で2時間36分11秒でした。
女子の結果を確認するときは、総合順位と日本人選手の順位を区別することが大切です。新谷の「6位」は女子エリートレース全体での順位であり、同時に日本人選手の最上位という意味も持ちます。
なお、男子の西山雄介は総合9位、女子の新谷仁美は総合6位です。男女で順位を比較する場合、各レースの出走者や競技状況が異なるため、順位だけで選手の実力を単純に比較するのではなく、記録やレース全体の水準も併せて見る必要があります。
【順位・記録の比較】男女トップ選手と日本人選手の関係を整理
東京マラソン2024の結果を横断的に見ると、海外の優勝者が大会新記録を樹立し、日本人トップの選手も男女ともに上位10人以内に入りました。加えて、車いすマラソンでも日本人選手が男子で優勝しており、種目ごとに異なる成果が見られます。
| 種目・区分 | 選手 | 順位・タイム | 記録上の意味 |
|---|---|---|---|
| 男子マラソン | ベンソン・キプルト | 1位・2時間02分16秒 | 大会新記録、日本国内最高記録 |
| 男子マラソン・日本人トップ | 西山雄介 | 総合9位・2時間06分31秒 | 男子日本人選手の最上位 |
| 女子マラソン | ストゥメ・アセファ・ケベデ | 1位・2時間15分55秒 | 大会新記録、日本国内最高記録 |
| 女子マラソン・日本人トップ | 新谷仁美 | 総合6位・2時間21分50秒 | 女子日本人選手の最上位 |
| 車いす男子 | 鈴木朋樹 | 1位・1時間23分05秒 | 2020年大会以来、2回目の優勝 |
| 車いす女子 | マニュエラ・シャー | 1位・1時間40分10秒 | 2年連続、通算4回目の優勝 |
| フルマラソン全体 | 全完走者 | 35,443人 | 完走率96.6% |
男女の記録を歴代大会と比較する際に基準となるのが、2022年大会の優勝タイムです。男子はエリウド・キプチョゲの2時間02分40秒、女子はブリジッド・コスゲイの2時間16分02秒でした。
2024年大会では、男子が24秒、女子が7秒、それぞれ従来の記録を更新しました。男女両方で記録が塗り替えられた点が、この大会を振り返るうえで重要です。
一方で、歴代記録を比較するときは、コース記録、日本国内最高記録、世界記録を混同しないようにしましょう。世界陸連の大会記録と東京マラソン財団の公式記録を併せて確認すると、どの記録が更新されたのかを正確に把握できます。
【車いすマラソン結果】鈴木朋樹が男子優勝、女子はマニュエラ・シャー
東京マラソン2024では、車いすマラソンのエリートレースも行われました。東京マラソン財団の公式レポートによると、男子29人、女子10人の計39人が出走しています。
車いす男子の上位結果- 1位:鈴木朋樹(日本)1時間23分05秒
- 2位:ダニエル・ロマンチュク(アメリカ)1時間28分33秒
- 3位:渡辺勝(日本)1時間31分03秒
鈴木朋樹は、18km過ぎに並走していたロマンチュクを振り切り、独走態勢を築きました。最終的には2位に5分以上の差をつけ、2020年大会以来となる2回目の優勝を飾っています。
男子3位にも日本の渡辺勝が入り、日本人選手が2人表彰台に立ちました。男子のレースは、優勝争いだけでなく、日本勢が複数の上位枠を確保した点でも注目されます。
車いす女子の上位結果- 1位:マニュエラ・シャー(スイス)1時間40分10秒
- 2位:イーデン・レインボー・クーパー(イギリス)1時間40分28秒
- 3位:スザンナ・スカロニ(アメリカ)1時間41分35秒
- 日本人最上位:土田和歌子、6位・1時間44分22秒
シャーは2023年大会に続く優勝で、東京マラソンでは通算4回目の勝利となりました。2位のクーパーとの差は18秒です。日本人選手では土田和歌子が6位、喜納翼が7位に入りました。
車いすマラソンの結果を見る際には、一般のマラソンと順位や記録を混ぜず、種目別に確認が必要です。東京マラソンの公式記録では、車いす男子・女子それぞれの結果が独立して掲載されています。
【完走者数・完走率】フルマラソンは35,443人が完走
東京マラソン財団が公表した大会結果によると、2024年大会のフルマラソン出走者は36,697人、完走者は35,443人でした。完走率は96.6%です。
10.7kmのレースでは、出走者268人に対して完走者267人、完走率は99.6%でした。フルマラソンと10.7kmでは距離や参加者数が異なるため、完走者数や完走率を比較するときは、対象種目をそろえる必要があります。
東京マラソン2024の参加・完走データ- フルマラソン出走者:36,697人
- フルマラソン完走者:35,443人
- フルマラソン完走率:96.6%
- 10.7km出走者:268人
- 10.7km完走者:267人
- 10.7km完走率:99.6%
- 大会全体の出走者合計:36,965人
- 大会全体の完走者合計:35,710人
公式集計では、フルマラソン完走者のうち3時間未満でゴールしたランナーは1,814人で、全体の5.1%でした。3時間以上4時間未満は9,277人、4時間以上5時間未満は10,844人です。
最も人数が多かったのは4時間以上5時間未満の区分で、完走者の30.6%を占めました。5時間以上6時間未満は8,688人、6時間以上7時間未満は4,820人です。
この分布を見ると、東京マラソンはエリート選手の記録争いだけでなく、幅広い走力のランナーが参加する大会であることがわかります。上位選手の順位を調べる場合と、自分や知人の完走記録を調べる場合では、見るべき公式データが異なります。
なお、完走率96.6%は、出走したフルマラソン参加者のうち完走した人の割合です。エントリーした人全員に対する割合ではないため、参加者数と完走者数の定義を確認しておくと、数字を誤解せずに済みます。
【個人結果の検索方法】東京マラソン2024の公式リザルトで全順位を確認
東京マラソン2024の全順位や個人記録を調べるなら、東京マラソン財団の公式大会結果ページを利用するのが確実です。公式ページには、エリート選手の上位順位だけでなく、参加者の個人結果を検索するための機能が用意されています。
公式リザルトの検索手順- 大会結果ページを開く。「東京マラソン2024 大会結果」の公式ページを確認します。
- 検索条件を指定する。参加種目、アスリートビブス番号、氏名、年代、性別、国籍、居住都市・都道府県などを利用できます。
- 検索を実行する。氏名やビブス番号など、わかっている情報を入力して対象者を絞り込みます。
- 記録と順位を確認する。検索結果から該当するランナーの記録を確認します。氏名が同じ場合は、種目やビブス番号なども照合してください。
公式ページの案内では、検索条件を何も入力せずに検索ボタンを押すと、2024年大会の全リザルトを表示できます。特定の選手を探す場合だけでなく、東京マラソン2024の全順位をまとめて確認したい場合にも便利な機能です。
検索するときに間違えやすい3つのポイント- 男女の順位を混同しない:男子と女子では別々に順位が集計されます。総合順位を調べるときは対象種目を確認しましょう。
- マラソンと10.7kmを区別する:フルマラソンの記録を探すなら、参加種目の指定に注意が必要です。
- 大会記録と個人記録を区別する:優勝タイムや上位順位を知りたい場合はエリート結果、個人の完走タイムを知りたい場合は個人結果検索を使い分けます。
また、氏名の表記に揺れがある場合や、同姓同名の参加者がいる場合は、ビブス番号を使うと対象者を特定しやすくなります。結果を記録証などと照合する際にも、順位だけでなく記録や参加種目を確認しておくと安心です。
2026年に過去大会の記録を参照する場合も、公式の2024年大会アーカイブを基準にすると、報道記事の速報値と大会確定値を混同せずに済みます。
【東京マラソン結果2024】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東京マラソン2024の男子優勝者とタイムは?
A1:男子はケニアのベンソン・キプルトが2時間02分16秒で優勝しました。大会新記録であり、2022年大会の従来記録を24秒更新しています。
Q2:東京マラソン2024の女子優勝者とタイムは?
A2:女子はエチオピアのストゥメ・アセファ・ケベデが2時間15分55秒で優勝しました。こちらも大会新記録で、従来の記録を7秒更新しました。
Q3:東京マラソン2024の日本人トップは誰?
A3:男子は西山雄介が2時間06分31秒で総合9位、女子は新谷仁美が2時間21分50秒で総合6位でした。それぞれ男女の日本人選手の最上位です。
Q4:東京マラソン2024の完走者数と完走率は?
A4:公式確定記録では、フルマラソンの出走者が36,697人、完走者が35,443人で、完走率は96.6%です。10.7kmのレースは267人が完走し、完走率は99.6%でした。
Q5:東京マラソン2024の全順位や個人結果はどこで調べられる?
A5:東京マラソン財団の公式大会結果ページで確認できます。氏名、ビブス番号、性別、年代、国籍、参加種目などで検索でき、検索条件を指定せずに検索すると全リザルトを表示できます。
Q6:東京マラソン2024の車いすマラソン優勝者は?
A6:男子は日本の鈴木朋樹が1時間23分05秒、女子はスイスのマニュエラ・シャーが1時間40分10秒で優勝しました。鈴木は2020年大会以来の2回目、シャーは東京で通算4回目の優勝です。
Q7:東京マラソン2024の優勝タイムは世界記録?
A7:男女ともに大会新記録で、日本国内最高記録となりました。ただし、大会新記録と世界記録は別の記録区分です。世界記録と比較する場合は、世界陸連が公表する記録を確認してください。
東京マラソン2024は、男子のベンソン・キプルトが2時間02分16秒、女子のストゥメ・アセファ・ケベデが2時間15分55秒で優勝し、男女ともに大会新記録を樹立した大会でした。日本人選手では西山雄介が男子総合9位、新谷仁美が女子総合6位に入り、車いすマラソンでも鈴木朋樹が男子優勝を飾っています。
大会全体ではフルマラソンの完走者が35,443人、完走率が96.6%に達しました。エリート選手の上位争いから一般ランナーの完走記録まで、多くのデータが公式に公開されています。
結果を確認するときは、大会新記録と世界記録、男女別順位と日本人順位、フルマラソンと10.7kmの完走率をそれぞれ区別することが大切です。特定のランナーの記録を調べる場合は、東京マラソン財団の公式リザルトで氏名やビブス番号を指定すれば、個人結果や全順位を確認できます。
2026年に2024年大会を振り返る場合も、公式記録を基準にすれば、男女の順位や優勝タイム、完走者数を正確に把握できます。記録の比較では数値だけでなく、対象種目や記録の区分まで確認することが、正確な大会分析につながります。