本田望結さんのフィギュアスケートは、2026年現在も続いているのでしょうか。子役時代から女優とフィギュアスケーターの二つの道を歩んできた本田望結さんは、競技会への出場が目立たなくなった一方、2026年2月にはミラノ・コルティナ五輪に関連するイベントでスケートへの思いを語り、プライベートでもリンクを滑ることがあると明かしました。
本田望結さんは2004年6月1日生まれ、京都府出身。3歳ごろからフィギュアスケートを始め、全日本ジュニア選手権やシニアの大会に出場してきました。2025年6月の集英社オンラインのインタビューでも、俳優業とフィギュアスケートを続ける理由について自ら語っています。
2026年10月29日時点で押さえておきたいのは、競技会への出場状況と、スケートそのものを続けているかどうかは別の問題だということです。これまでの大会成績、本人の発言、姉妹との関係、女優業との両立を整理し、引退説の真相と現在の立ち位置を解説します。
【本田望結のスケートの現在】2026年もリンクで滑っている?

2026年の本田望結さんのスケート活動を考えるうえで、注目したいのが2月5日に東京都内で開催された「プリントスタジアム presented by 三井不動産」のオープニングイベントです。ミラノ・コルティナ冬季五輪の開催に合わせた応援イベントに、俳優でフィギュアスケーターの本田さんがゲストとして登壇しました。
日刊スポーツやテレビ朝日ニュースなどの報道によると、本田さんは幼いころからオリンピックに携わることが夢だったと話し、TEAM JAPANのユニホームを着られる喜びを語りました。また、屋外のスケートリンクを利用することもあると明かしています。
特に注目したいのは、リンクで滑る際のエピソードです。屋外リンクでは安全上のルールなどからジャンプが禁止されている場合があり、ジャンプを跳びたい気持ちを抑えて滑ることもあると説明しました。
「すごくジャンプしたいけど我慢する。誘惑に耐えながら」
これは2026年2月のイベントで報じられた本人の発言です。少なくとも、スケートを単なる過去の経歴として扱っているわけではなく、現在も滑る機会があることを示しています。
競技会への復帰と、リンクで滑ることは同じではないただし、ここで区別しておきたいのが、一般のリンクで滑ることと、公式競技会に選手として出場することです。
本田さんには、シニアカテゴリーの大会に出場していた時期があります。一方、2026年10月時点で、近年の公式競技会における出場実績や競技成績を示す公表情報は確認できません。現在の練習頻度や練習拠点についても、具体的な情報は広く公表されていません。
そのため、現状を最も正確に表現するなら、スケートへの関わりは続いているものの、競技者としての活動状況は別途見極める必要があるということになります。
2026年2月のイベントは、五輪代表選手としての出場ではなく、五輪に関連する応援イベントへのゲスト参加です。スケート経験者として冬季スポーツの魅力を伝える立場と、国際大会を目指して競技に取り組む立場を混同しないことが大切です。
【フィギュアスケート経歴】3歳から競技会へ、シニア大会に進むまで
本田望結さんがフィギュアスケートを始めたのは3歳ごろ。兄や姉がスケートを習っていた影響が大きかったと、公益財団法人日本スポーツ協会の情報サイト「JSPO Plus」のインタビューで語っています。兄姉と一緒にアイスホッケーにも取り組んでいた時期があり、氷上競技は幼いころから生活の一部でした。
本田さんの特徴は、競技を始めた時期から芸能活動も並行していたことです。2011年に放送された日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』への出演で広く知られるようになり、俳優としての活動が増えていくなかでもフィギュアスケートの大会に出場し続けました。
2017年には全日本フィギュアスケートジュニア選手権で20位、2018年には同大会で12位を記録しています。ジュニア世代の全国大会に出場し、競技者として経験を積んできたことは、本田さんのスケート経歴を語るうえで欠かせない。
2019年の西日本ジュニア選手権では17位となり、全日本ジュニア選手権への出場を逃しました。しかし、2020年2月の全大阪フィギュアスケート選手権ではジュニア選手権女子7級で優勝。競技生活には厳しい結果もあれば、積み重ねてきた練習が実を結ぶ場面もありました。
シニアデビュー後に直面した壁2020年10月、本田さんは東京選手権でシニアデビューを果たしました。日刊スポーツの報道によると、合計123.31点で12位。ジュニアからシニアへとカテゴリーが変わり、より高いレベルの技術や演技構成が求められるようになりました。
翌2021年の東京選手権では合計111.02点で23位となり、東日本選手権への進出を逃しています。2022年1月の冬季国体では少年女子ショートプログラムで34.34点、32人中29位となり、フリーには進めませんでした。
こうした成績だけを見ると、競技生活が順調に進んだとは言い切れません。しかし、女優業を続けながら競技会に出場し、ジャンプや演技構成の課題と向き合ってきた経緯を踏まえる必要があります。
フィギュアスケートは、ジャンプの難度や着氷、スピン、ステップ、演技全体の完成度などが採点に影響する競技です。練習時間を確保することが難しい状況では、技術の維持と大会で結果を出すことの両方に課題が生じます。本田さんの経歴は、競技への意欲だけでなく、時間や環境の制約も競技成績に関係することを示しています。
【大会出場歴と成績】本田望結の競技人生を年表で整理
本田望結さんのスケート活動を理解するには、競技会での成績と、アイスショーや一般のリンクでの活動を分けて整理するのが有効です。以下は、報道や大会情報などで確認できる主な節目です。
| 時期 | 大会・活動 | 成績・確認できる内容 |
|---|---|---|
| 3歳ごろ | フィギュアスケートを開始 | 兄姉の影響でスケートを始める。芸能活動とも並行。 |
| 2017年 | 全日本フィギュアスケートジュニア選手権 | 20位。全国規模のジュニア大会に初出場した時期。 |
| 2018年 | 全日本フィギュアスケートジュニア選手権 | 12位。前年に続いて全国大会に出場。 |
| 2019年 | 西日本フィギュアスケートジュニア選手権 | 17位。全日本ジュニア選手権への進出を逃す。 |
| 2020年2月 | 全大阪フィギュアスケート選手権 | ジュニア選手権女子7級で優勝。 |
| 2020年10月 | 東京選手権 | シニアデビュー。合計123.31点で12位。 |
| 2021年10月 | 東京選手権 | 合計111.02点で23位。東日本選手権への進出を逃す。 |
| 2022年1月 | 冬季国体 | 少年女子ショートプログラム29位。フリー進出ならず。 |
| 2022年9月 | 東京選手権 | ショートプログラム30.96点。本人がスケートを続ける意思を語る。 |
| 2023年 | アイスショー「ワンピース・オン・アイス」 | ナミ役として出演。競技会とは異なる形で氷上の表現に携わる。 |
| 2025年6月 | 集英社オンラインのインタビュー | 俳優業とフィギュアスケートの両方を続けたいという思いを語る。 |
| 2026年2月 | 五輪関連イベント | 屋外リンクで滑ることがあると説明。スケートへの関わりを示す発言が報じられる。 |
この年表から見えてくるのは、競技会での活動が盛んだった時期と、氷上の表現やスケートへの関わりが中心となる時期があることです。
2023年の「ワンピース・オン・アイス」では、人気漫画を原作とするアイスショーでナミ役を演じました。アイスショーは競技会とは採点基準も目的も異なりますが、音楽に合わせた表現や滑走技術を観客に届ける場です。競技会の出場記録だけでは、本田さんのスケート活動のすべてを捉えられません。
なお、上の表は主な節目をまとめたもので、すべての大会や出演歴を全体した一覧ではありません。近年の公式競技会における成績と、2026年のリンク利用に関する本人発言は、別々の情報として読む必要があります。
【引退説の真相】「辞めない」と語った過去と2025年の本人発言
本田望結さんのスケートについて、引退したのではないかという見方が出る背景には、公式競技会への出場が目立たなくなったことがあります。しかし、競技会への出場が減ったことだけを理由に、スケートそのものを引退したと判断することはできません。
象徴的なのが、2022年9月30日の東京選手権です。スポーツニッポンなどの報道によると、本田さんはショートプログラムで30.96点を記録。約8カ月ぶりの試合となったことや、姉の本田真凜さんと久しぶりに一緒に滑れたことについて話し、演技後には涙を見せました。
「辞めない、辞めない、辞めない!まだ続ける」
これは当時の本人の発言として報じられた言葉です。成績が厳しい状況でも、スケートを続けたいという意思を明確にしていました。
2025年6月のインタビューでも継続への思いを表明加えて、2025年6月14日公開の集英社オンラインのインタビューでは、俳優業とフィギュアスケートの両方に取り組む理由について語っています。
「誰にも迷惑かけてないんだったらずっと続けたいし、大好きなことなのに無理に嫌いになるようなことはしたくないなって思います」
この発言が示すのは、競技会で優勝することだけをスケートの価値として捉えていないという姿勢です。結果を追い求める競技生活には、勝利や自己ベストだけでは測れない意味があります。長く続けてきたものを、自分の意思で大切にし続けたいという思いが読み取れます。
一方で、本人がスケートを続けたいと語っていることと、現在も公式競技会に向けて本格的な練習をしていることは同義ではありません。2026年10月時点で、競技会への復帰や今後の出場予定を確定させる発表は確認できません。
したがって、引退説についての整理は次のとおりです。スケートを完全に辞めたとする公式発表は確認できない。本人は継続への意欲を語り、2026年にもリンクで滑ることがあると明かしている。ただし、競技会に選手として復帰するかどうかは別の問題であるというのが、公開情報から読み取れる状況です。
【女優業との両立】練習時間の確保と、二つの道を選び続ける理由
本田望結さんのスケート経歴を理解するうえで欠かせないのが、俳優業との両立です。幼いころから二つの分野に取り組んできた本田さんは、どちらか一方に専念する選択ではなく、両方を続けることを自分らしさとして語ってきました。
2022年12月のweb Sportivaのインタビューでは、18歳になって撮影時間の制約が変わったことで、スケートの練習に影響が出ることもあったと説明しています。撮影が忙しい時期には、1週間丸々滑れないこともあったそうです。それでも、時間を見つけて練習するようにしてきたと振り返っています。
この話は、女優業と競技生活の両立が単に忙しいというだけではないことを示しています。フィギュアスケートでは、ジャンプの感覚や着氷の安定性、プログラム全体の完成度を維持するために、継続的な練習が欠かせない。一方、俳優業は撮影や作品ごとの準備など、本人だけでは日程を自由に決められない仕事です。
「続けているだけ」の時間にも意味がある集英社オンラインの2025年6月のインタビューでは、本田さんは、スケートと芝居が自分にとって切り離せない存在だと語っています。また、どちらかを離れればもう一方で必ず成功できるというものでもないと、自身の経験を踏まえて説明しました。
ここには、二つの分野を両立することの現実があります。スケートに専念すれば競技成績が自動的に上がるわけではなく、俳優業に集中すれば必ず希望する作品に出演できるわけでもありません。限られた時間のなかで、それぞれの課題に向き合う必要があります。
また、本田さんは、ただ続けているだけに感じられる期間があっても、続けること自体に意味があるという考えを示しています。競技者としての順位やメダルだけでなく、長く取り組んできたことを手放さず、自分のペースで関わり続けることも一つの選択です。
もちろん、これは本田さんの個人的な考え方であり、競技会に出場する選手に求められる練習量や競技水準とは別の話です。しかし、スケートの活動を「試合に出ているか、出ていないか」だけで判断しないための重要な視点になります。
【本田真凜・本田紗来との関係】姉妹それぞれのスケート人生と五輪への思い
本田望結さんのスケートを語る際、姉の本田真凜さん、妹の本田紗来さんの存在も欠かせない。3人は幼いころからフィギュアスケートに取り組んできましたが、競技実績や現在の活動はそれぞれ異なります。
姉の本田真凜さんは、2016年の世界ジュニア選手権で優勝した実績を持つフィギュアスケーターです。2024年1月に競技からの引退を発表し、プロスケーターとして活動する道を選びました。その後、2026年5月には宇野昌磨さんとともに競技復帰し、アイスダンスで五輪を目指す意向を公表しています。
妹の本田紗来さんも幼少期からスケートを経験し、2019年にはオランダのデンハーグで開催されたノービスA女子の国際大会で優勝しています。姉妹に共通するのは氷上競技との縁ですが、望結さん自身の競技成績を、姉妹のタイトルや実績と混同しないことが大切です。
2026年のミラノ・コルティナ五輪に関しては、本田望結さん自身が競技選手として出場したわけではありません。2月の応援イベントでは、幼いころからオリンピックに携わることが夢だったと話し、TEAM JAPANのユニホームを着られる喜びを語りました。
また、屋外リンクについての発言では、選手が滑るような質の高いリンクや、ファンがスケーターの滑り方から本人だと気づくことがあるというエピソードも披露しています。こうした話からは、スケートを経験してきた本人ならではの視点がうかがえます。
競技者として五輪に出場すること、プロスケーターとして演技を披露すること、イベントを通じてスポーツの魅力を伝えること。それぞれは異なる役割です。本田さんの2026年の活動は、競技結果だけでは捉えきれない形でスケートとの接点を持っていることを示しています。
【プロの結論】本田望結のスケート活動を見極める3つの判断基準
本田望結さんの現在を正確に把握するためには、三つの観点を分けて考える必要があります。
第一に、公式競技会への出場実績です。大会名、出場カテゴリー、順位、得点などは、競技者としての現在地を知るための客観的な情報です。近年の競技会への出場が確認できない場合、それを現在の競技活動の状況として捉えることはできますが、スケートを完全に辞めたことの証明にはなりません。
第二に、本人が語る継続への意思です。2022年の「まだ続ける」という発言、2025年のインタビューで示した継続への思い、2026年2月に明かした屋外リンクでの滑走経験は、それぞれ異なる時期の情報です。これらを時系列で見ることで、スケートへの思いが現在まで続いていることがわかります。
第三に、競技以外の氷上活動です。アイスショーへの出演や、一般のリンクで滑ることは、公式競技会への出場とは別の形でスケートに関わる活動です。こうした活動を競技復帰と同一視せず、それぞれの意味を区別が必要です。
この三つを踏まえると、本田さんは、競技会で結果を追い求めていた時期を経て、俳優業を続けながらスケートとの関わりも保っている人物として捉えられます。今後、競技会への復帰やアイスショーへの新たな出演が発表されれば、現在地を評価する材料はさらに増えるでしょう。
一方で、現在の練習頻度や競技復帰の予定など、具体的な情報が公表されていない部分については、過去の発言だけから推測することはできません。スケートを続けたいという気持ちと、競技者としてどのような目標を持っているかは、分けて理解する必要があります。
【本田望結のスケート】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:本田望結は2026年現在もフィギュアスケートを続けていますか? A1:2026年2月のイベントで、屋外リンクで滑ることがあると本人が語っています。スケートへの関わりは続いていますが、近年の公式競技会への出場状況は別途確認が必要です。
Q2:本田望結はフィギュアスケートを引退したのですか? A2:スケートを完全に引退したとする公式発表は確認できません。2025年のインタビューでも継続への思いを語っています。ただし、競技会への復帰が決まっているという意味ではありません。
Q3:本田望結のスケートの主な成績は何ですか? A3:2018年の全日本フィギュアスケートジュニア選手権12位、2020年の全大阪フィギュアスケート選手権ジュニア選手権女子7級優勝などが挙げられます。2020年には東京選手権でシニアデビューし、12位となりました。
Q4:本田望結は2026年のミラノ・コルティナ五輪に選手として出場しましたか? A4:競技選手として出場したわけではありません。2026年2月には、五輪開催に合わせた応援イベントにゲストとして参加し、スケートや冬季スポーツへの思いを語りました。
Q5:本田望結は女優業とスケートを両立していますか? A5:本人は2025年6月のインタビューで、俳優業とフィギュアスケートの両方を続けたいという思いを語っています。現在の具体的な練習日程や競技復帰の予定は公表情報から確認できません。
本田望結さんは3歳ごろからフィギュアスケートを始め、全日本ジュニア選手権やシニアの大会に出場してきました。競技会では好成績を収めた時期もあれば、思うように結果が出なかった時期もありました。その間も、俳優業とスケートを両立する道を模索してきました。
2026年2月には、屋外リンクで滑ることがあると本人が語り、2025年のインタビューではスケートを続けること自体の意味についても話しています。こうした発言を踏まえると、スケートを完全に辞めたと断定することはできません。
ただし、近年の競技会での出場実績や、今後の競技復帰を示す確定情報は確認できません。現在の状況を知りたい読者にとって大切なのは、過去の大会成績、本人の継続への意思、現在のリンクでの活動を区別して考えることです。
女優としての活躍を続けながら、長年親しんできたフィギュアスケートとも関わり続ける本田望結さん。今後、公式競技会への出場や新たな氷上活動が発表されるかどうかが、次の注目点になりそうです。