野球の「ホールド」とは、試合の途中から登板した救援投手が、チームのリードや同点の状況を維持して降板したときに記録される成績です。先発投手の勝利数や抑え投手のセーブ数だけでは見えにくい、中継ぎ投手の貢献を評価するための指標として、プロ野球で広く使われています。
ホールドが付く条件は、単に無失点で投げることではありません。リードしている場面と同点の場面では判定の考え方が異なり、必要なアウト数、登板したイニング、降板時の状況、後続投手に引き継いだ走者なども関係します。2026年のNPB公式記録や歴代ランキングも交えながら、ホールドとセーブの違い、ホールドポイントの計算方法まで整理します。
【基本解説】野球のホールドとは?中継ぎ投手の貢献を示す記録

ホールドは英語の「Hold」に由来し、野球では救援投手が試合の重要な局面を維持したことを示す個人記録です。NPBでは、勝利投手や敗戦投手、セーブが記録される投手とは区別して扱われます。
野球の試合では、先発投手が降板した後も、複数の投手が登板して相手打線を抑えることがあります。特に僅差の試合では、7回や8回に走者を背負った場面で登板し、相手の反撃を断つ投手の働きが勝敗を大きく左右します。こうした中継ぎ投手の仕事を評価するのがホールドです。
中継ぎ投手の役割とホールドの関係救援投手の起用法は、チームの投手運用によって異なります。一般的には、先発投手の後を受ける中継ぎ投手が試合中盤から終盤をつなぎ、最後に抑え投手が登板して勝利を確定させます。
中継ぎ投手は、必ずしも決まったイニングだけを投げるわけではありません。相手打線との相性、左打者・右打者の並び、走者の状況、球数、連投の有無などによって、1人の打者だけを相手に交代する場合もあれば、複数イニングを任される場合もあります。
ホールドは、こうした多様な登板のうち、所定の条件を満たした場面を記録するものです。ホールドが多い投手は、接戦で救援登板を重ね、リードを保つ役割を多く担ったと考えられます。ただし、登板機会はチームの勝ち試合数や起用方針にも左右されるため、ホールド数だけで投手の能力すべてを判断することはできません。
ホールドは無失点なら必ず付くのかいいえ。無失点で投げても、ホールドが付かないことはあります。例えば、チームが大量リードしている場面で登板し、1イニングを無失点で投げたとしても、登板時の状況などがホールドの条件に該当しなければ記録されません。
反対に、条件を満たした投手が登板中に失点しても、状況によってはホールドが認められる場合があります。重要なのは失点の有無だけではなく、登板時の点差、登板中にチームが勝ち越したか、降板時にリードを保っているかといった要素です。
【条件を整理】ホールドがつく条件は?リード時・同点時・必要なアウト数
ホールドの判定では、まず救援登板であること、勝利投手・敗戦投手・セーブが記録される投手ではないことなどの共通条件を確認します。そのうえで、登板時にチームがリードしていたのか、同点だったのかによって判断します。
1.共通する基本条件- 先発投手ではなく、救援投手として登板している。
- 勝利投手、敗戦投手、セーブが記録される投手ではない。
- 少なくとも1アウトを取っている。
- 所定のリード維持などの条件を満たして降板する。
- 自チームの試合終了時に最後のアウトを取る投手、つまり試合を完了させた投手ではない。
このうち、初心者が覚えておきたいのは「1アウト以上」です。ホールドを記録するために、必ず3アウトを取って1イニングを完了させる必要はありません。1人の打者を打ち取って交代した場合でも、ほかの条件を満たせばホールドが付く可能性があります。
2.リードしている場面で登板した場合チームがリードしている場面では、セーブの条件に準じた状況で登板し、リードを保ったまま降板することが基本となります。代表的なのは、3点以内のリードで登板する場面や、相手の次の本塁打によって同点・逆転となり得る打者を迎える場面です。
また、点差にかかわらず、リードしている状況で登板して3イニング以上を投げるケースも対象になります。このため、ホールドは必ずしも7回や8回の短い救援登板に限られません。
ただし、投手が降板した時点ではリードしていても、その投手が残した走者が後続投手の登板中に生還し、その結果として同点または逆転となった場合には、ホールドが認められないことがあります。交代した瞬間のスコアだけを見て判断できない理由はここにあります。
3.同点時に登板した場合のホールド条件同点の場面で登板した投手にも、ホールドが付く場合があります。代表的なのは、少なくとも1アウトを取り、登板してから相手に得点を許さずに降板するケースです。前任投手が残した走者がいる場合は、その走者による失点も判定に関係します。
もう一つの重要なケースは、投手が登板している間に自チームが勝ち越し、そのリードを保ったまま降板する状況です。この場合は、登板時に同点だったという理由だけでホールドの対象外になるわけではありません。
同点で登板した投手が試合終了まで投げ、引き分けで試合を完了した場合などは、ホールドの共通条件を満たさないことがあります。特に、試合を完了させた投手にはホールドが付かない点に注意が必要です。
4.ホールドは何イニング投げれば付く?原則は、1イニングではなく1アウト以上です。1アウトだけ取って交代しても、登板時の状況やリードの維持などの条件を満たしていれば、ホールドが記録される可能性があります。
一方、リードしているものの通常のセーブ条件には該当しない場面では、3イニング以上の投球が条件となるケースがあります。「ホールドには必ず1イニング必要」「1アウトだけでは絶対に付かない」という理解はいずれも正確ではありません。
【比較表】ホールドとセーブの違い・勝利投手との関係を整理
ホールド、セーブ、勝利投手は、いずれも投手の貢献を示す記録ですが、評価する局面が異なります。ホールドとセーブは同じ救援投手の記録であっても、登板するタイミングや試合を完了させるかどうかが大きな違いです。
| 項目 | ホールド | セーブ | 勝利投手 | ホールドポイント |
|---|---|---|---|---|
| 評価するもの | 試合途中の救援でリードなどを維持した貢献 | 勝利を締めくくる救援の貢献 | 規則に基づく勝利への貢献 | ホールドと救援勝利を合わせた貢献 |
| 主な登板場面 | リード時や条件を満たす同点時 | セーブ条件を満たすリード時 | 勝利投手の決定条件を満たす場面 | ホールドまたは救援勝利を記録した場合 |
| アウト数・投球回 | 原則1アウト以上。状況により追加条件あり | セーブの条件を満たし、試合を完了する | 登板状況や投球回などの規則によって決まる | 投球回を直接合算する数値ではない |
| 試合終了時の役割 | 通常は試合途中で降板 | 勝利を確定させる投手 | 試合の勝利投手として公式記録に残る | 救援投手の成績を集計するための指標 |
| 計算方法 | 条件を満たす登板ごとに1 | 条件を満たすセーブ機会ごとに1 | 勝利投手の決定規則による | ホールド数+救援勝利数 |
セーブは、勝利した試合を締めくくる投手に記録されるものです。一般的には、9回などの終盤に登板する抑え投手が獲得します。一方、ホールドは、その前の段階で相手の反撃を抑え、次の投手にリードを引き継いだ救援投手の貢献を表します。
ただし、「ホールドは必ず8回まで、セーブは必ず9回」というように、イニングだけで機械的に分けることはできません。延長戦や複数イニングの救援登板など、試合展開によって役割は変わります。判断の基準は登板した回ではなく、記録規則を満たしているかどうかです。
ホールドと勝利投手の違い勝利投手は、チームの勝利に対して公式の規則に基づいて決定される投手です。先発投手が一定の投球回などの条件を満たすか、救援投手が勝ち越しに関わるかなど、状況によって判定方法が異なります。
ホールドは勝利投手の記録とは別物で、同じ登板についてホールドと勝利投手の両方が記録されるわけではありません。例えば、同点の場面で救援登板した投手がチームの勝ち越し後も投げ続け、勝利投手の条件を満たした場合、その登板はホールドではなく勝利投手として扱われることがあります。
つまり、ホールドは「勝利投手になれなかった投手の代替記録」という意味ではありません。勝利投手の決定とは異なる基準で、試合途中の救援活動を評価するための記録です。
【ホールドポイントとは】計算方法と最優秀中継ぎ投手賞の仕組み
ホールドポイント(HP)は、NPBで中継ぎ投手の成績を評価する際に使われる数値です。計算方法はシンプルで、ホールドポイント=ホールド数+救援勝利数となります。救援勝利とは、救援登板によって勝利投手の記録を得た場合の勝利です。
例えば、ある投手がシーズン中にホールドを30回、救援勝利を5回記録した場合、ホールド要点は35です。ホールドが少なくても救援勝利を多く挙げた投手は、ホールドポイントで順位を上げる可能性があります。
最優秀中継ぎ投手賞はホールド数だけで決まらないNPBの最優秀中継ぎ投手賞は、ホールド数だけではなく、ホールドポイントを基準に決まります。日本野球機構が2005年2月に公表した記録制度の変更では、最優秀中継ぎ投手賞の基準を「ホールド+救援勝利=ホールドポイント」とする仕組みが示されました。
このため、ホールドランキングの1位と最優秀中継ぎ投手賞の受賞者が必ず一致するとは限りません。ホールド数が同じでも、救援勝利の数が違えばホールドポイントに差が生まれます。
2026年の最優秀中継ぎ投手賞NPB公式の2026年度表彰では、セ・リーグは巨人の田中瑛斗がホールドポイント45で初受賞しました。田中はレギュラーシーズンでホールド42、救援勝利3を記録しています。
パ・リーグでは、ロッテの鈴木昭汰がホールドポイント39で初受賞しました。鈴木のレギュラーシーズン成績はホールド33、救援勝利6です。ホールドだけを見ると田中の42が上回りますが、両リーグそれぞれの受賞は、各リーグ内のホールドポイントに基づいて決まります。
この数字を比較すると、ホールドポイントが中継ぎ投手の評価に使われる理由が分かります。試合途中でリードを守る働きだけでなく、救援登板で勝利投手になったケースも評価に含めることで、中継ぎ投手の貢献をより幅広く捉えています。
【2026年最新】プロ野球ホールドランキングとNPB歴代記録
2026年のプロ野球レギュラーシーズンは全日程が終了しています。日本野球機構の公式戦個人成績と表彰記録から、今季のホールド上位選手と歴代記録を確認します。なお、ここで扱う2026年の数字はレギュラーシーズンの成績です。
2026年セ・リーグのホールド上位- 1位:田中瑛斗(巨人)42ホールド
- 2位:星知弥(ヤクルト)31ホールド
- 3位:S・レイノルズ(DeNA)30ホールド
田中瑛斗は42ホールドに加えて救援勝利3を記録し、ホールド要点は45でした。ホールドポイントでもリーグトップとなり、最優秀中継ぎ投手賞を初めて受賞しています。ホールド数とホールドポイントの両方で結果を残したシーズンでした。
2026年パ・リーグのホールド上位- 同率上位:鈴木昭汰(ロッテ)33ホールド
- 同率上位:椋木蓮(オリックス)33ホールド
- 次点:松本裕樹(ソフトバンク)32ホールド
鈴木昭汰はホールド33に救援勝利6を加え、ホールドポイント39でリーグの最優秀中継ぎ投手賞を獲得しました。椋木蓮もホールド33を記録しましたが、救援勝利は2だったため、ホールド要点は35でした。ホールド数が同じでも、救援勝利の差が最終的な評価に影響することが分かります。
NPBのシーズン最多ホールド記録NPB公式の歴代シーズン記録によると、2005年以降のホールド最多記録は、ヤクルトの清水昇が2021年に記録した50ホールドです。続く記録は、中日の浅尾拓也が2010年にマークした47ホールドです。46ホールドでは、藤川球児(2005年)、久保田智之(2007年)、及川雅貴(2025年)、大勢(2025年)が並んでいます。
2026年の田中瑛斗の42ホールドは、シーズン歴代記録の上位にも入る数字です。ホールドは登板数やチームの接戦の多さにも左右されますが、シーズンを通じて勝ち試合の中盤・終盤を任され続けたことを示す指標になります。
NPBの通算ホールド記録通算記録では、宮西尚生が2026年シーズン終了時点で424ホールドを記録しています。日本ハムで2008年にプロ入りして以来、長年にわたって救援投手として登板を重ねてきたことが、この数字に表れています。
NPBの公式記録では、宮西に続いて益田直也が178ホールド、岩崎優が176ホールドとなっています。通算記録は、一度の好成績だけでなく、長期間にわたって救援の役割を担い続けたことを示す点で、シーズン記録とは異なる価値があります。
また、ホールドポイントのシーズン最多記録は、浅尾拓也が2010年に記録した59です。ホールド47に救援勝利12を加えた数字であり、ホールド数と救援勝利数の両方が大きく積み上がったシーズンでした。
【具体例で理解】ホールドが記録される仕組みとよくある誤解
ホールドの条件は、実際の試合展開に当てはめると理解しやすくなります。ここでは、一般的な試合展開を例に、どのような場合にホールドが付くのかを確認します。
例1:3点リードの7回に登板し、1アウトで交代した場合自チームが5対2でリードしている7回、救援投手が登板したとします。1人の打者を打ち取ってアウトを1つ取り、後続投手に交代。交代時もリードを保ち、その後も引き継いだ走者によって同点・逆転にならなかった場合、ほかの共通条件も満たしていればホールドが記録される可能性があります。
この例で重要なのは、1イニングを投げ切っていなくても、必要なアウト数と状況の条件を満たせばホールドの対象になり得ることです。
例2:同点で登板し、相手を無失点に抑えて降板した場合4対4の8回、救援投手が登板したとします。走者を出さずにアウトを2つ取り、無失点のまま次の投手に交代。ほかの条件を満たし、試合を完了させた投手でもなければ、同点で登板したケースでもホールドが記録される可能性があります。
この場面では、登板時にチームがリードしていないことだけを理由にホールドの対象外と考えるのは誤りです。同点時にも、所定の条件を満たせばホールドは記録されます。
例3:ホールドを記録した後、チームが逆転負けした場合救援投手がホールドの条件を満たして降板した後、後続投手が打たれてチームが逆転負けしたとします。この場合、後続投手の登板中に試合がひっくり返ったという理由だけで、前の投手のホールドが自動的に消えるわけではありません。
ただし、前の投手が残した走者が後続投手の登板中に生還し、その結果として同点または逆転になった場合などは、前の投手のホールドが認められないことがあります。後続投手が打たれたのか、前任投手が残した走者による失点なのかという区別が重要です。
例4:無失点で1イニングを投げたのにホールドが付かない場合チームが大差でリードしている場面で登板し、1イニングを無失点で投げたとしても、登板時の状況などがホールドの条件に該当しなければ、ホールドは付きません。ホールドは無失点投球そのものへの表彰ではなく、決められた条件を満たす救援登板に対して記録されるものだからです。
よくある誤解:ホールド数が多ければ必ず最優秀中継ぎ投手なのか必ずしもそうではありません。NPBの最優秀中継ぎ投手賞はホールドポイントで評価されるため、ホールド数に救援勝利数を加えた結果で順位が決まります。2026年も、ホールド数とホールドポイントを分けて確認することで、各リーグの受賞者がどのように決まったかを理解できます。
また、ホールド数だけで防御率、奪三振、走者を残した場面での投球内容などをすべて評価することもできません。中継ぎ投手の成績を見るときは、ホールドやホールドポイントに加え、登板数、投球回、防御率、失点、チーム内で担った役割などを組み合わせて判断するのが適切です。
【プロの結論】ホールドは中継ぎ投手の仕事をどう評価する指標なのか
ホールドの本質は、試合を最後まで投げ切ったかどうかではなく、勝敗を左右する途中の局面でチームの優位を維持したかどうかにあります。先発投手が試合を作り、救援投手が相手の反撃を止め、抑え投手が勝利を締めくくる。その継投の流れの中で、中継ぎ投手の仕事を記録として捉えるのがホールドです。
ホールドを見る際は、次の3点を押さえると理解しやすくなります。
- 登板時の状況:リードしていたのか、同点だったのか。セーブ条件に準じる場面だったのか。
- 降板時の状況:必要なアウトを取り、リードを保ったか。後続投手に引き継いだ走者が失点に結び付いたか。
- シーズン全体の評価:ホールド数だけでなく、救援勝利を含むホールドポイントや投球内容も確認する。
2026年の成績でも、田中瑛斗の42ホールド、鈴木昭汰と椋木蓮の33ホールドという数字から、リーグごとの中継ぎ事情が見えてきます。加えて、最優秀中継ぎ投手賞の基準であるホールドポイントを確認すれば、単純なホールド数の比較だけでは分からない部分も理解できます。
ホールドは、セーブや勝利投手の記録と競合するものではなく、救援投手の仕事を別の角度から評価するための指標です。試合を観戦するときは、登板したイニングだけでなく、点差、走者、アウト数、降板時のスコアに注目すると、中継ぎ投手が担った役割をより具体的に読み取れます。
【野球のホールドとは】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ホールドは何アウト取れば付きますか?
A1:原則として1アウト以上が必要です。ただし、アウト数だけで決まるわけではなく、登板時の点差やリードの維持などの条件も満たす必要があります。
Q2:同点の場面でもホールドは付きますか?
A2:付きます。同点で登板し、少なくとも1アウトを取り、相手に得点を許さずに降板する場合などが対象です。また、登板中に自チームが勝ち越し、リードを保って降板する場合も、条件を満たせば記録されます。
Q3:ホールドとセーブの一番大きな違いは何ですか?
A3:ホールドは主に試合途中でリードなどを維持した救援投手に記録され、セーブは勝利を締めくくる投手に記録されます。イニングだけでは区別できず、登板状況や試合を完了させたかどうかなどの規則によって決まります。
Q4:ホールド要点はどう計算しますか?
A4:ホールド数と救援勝利数を足して計算します。例えば、ホールド30、救援勝利5なら、ホールド要点は35です。NPBの最優秀中継ぎ投手賞は、このホールドポイントを基準に決まります。
Q5:2026年のホールド最多選手は誰ですか?
A5:2026年レギュラーシーズンのセ・リーグでは巨人の田中瑛斗が42ホールド、パ・リーグではロッテの鈴木昭汰とオリックスの椋木蓮が33ホールドを記録しました。ホールドポイントでは、田中が45、鈴木が39となっています。
Q6:NPBの歴代シーズン最多ホールドは何個ですか?
A6:NPB公式の2005年以降のシーズン記録では、ヤクルトの清水昇が2021年に記録した50ホールドが最多です。通算ホールドでは、宮西尚生が2026年シーズン終了時点で424を記録しています。
野球のホールドとは、救援投手が試合途中の重要な局面で、リードや同点の状況を維持して降板したときに記録される成績です。1イニングを投げ切ることが必須ではなく、原則として1アウト以上を取り、登板状況などの条件を満たすことが大切です。
ホールドとセーブの違いは、主に試合途中をつなぐ働きか、勝利を締めくくる働きかという点にあります。勝利投手とも別の記録であり、最優秀中継ぎ投手賞はホールド数だけではなく、救援勝利を加えたホールドポイントによって評価されます。
2026年の成績やNPBの歴代記録を確認すると、ホールドが中継ぎ投手の継続的な貢献を示す指標であることが分かります。試合を観る際は、ホールド数だけでなく、登板時の点差、アウト数、走者の状況、降板後の展開まで合わせて確認することで、数字の意味をより深く理解できます。