東海ステークスの過去結果を調べるなら、2026年の最新結果だけでなく、歴代優勝馬、全着順、勝ち時計、人気別成績、払戻金まで確認することが大切です。特に2025年からは開催時期が1月から7月へ移り、距離もダート1800mから1400mへ変更されたため、以前の東海ステークスと現在のレースを同じ条件として比較することはできません。
2026年10月現在、最新の東海ステークスは7月26日に中京競馬場で行われた第43回です。マテンロウコマンドが7番人気から優勝し、勝ち時計は1分22秒8でした。この記事では、JRAの公式成績と過去の競走記録をもとに、2026年の結果、歴代優勝馬、配当、人気・年齢・騎手・枠順の傾向を整理し、予想に役立つ見方まで解説します。
【2026年最新結果】東海ステークスはマテンロウコマンドが制覇

2026年7月26日、中京競馬場のダート1400mで行われた第43回東海ステークスは、松山弘平騎手が騎乗したマテンロウコマンドが優勝しました。良馬場での勝ち時計は1分22秒8。14頭立ての7番人気という評価を覆す勝利でした。JRAの公式成績でも、2着メイショウハチロー、3着ドンインザムードという結果が記録されています。
1着 マテンロウコマンド
松山弘平騎手・4歳牡馬
1:22.8
7番人気。2着馬を3/4馬身差で退け、単勝1,630円の配当をもたらしました。
2着 メイショウハチロー
団野大成騎手・4歳牡馬
6番人気。勝ち馬と0秒1差の1分22秒9でゴールしました。
3着 ドンインザムード
荻野極騎手・4歳牡馬
1番人気。勝ち時計から0秒5差の1分23秒3で3着に入りました。
注目したいのは、1番人気のドンインザムードが3着に入った一方で、勝ったのは7番人気、2着は6番人気だったことです。上位人気馬の実力が結果に反映されながらも、勝ち馬の選択によって配当が大きく変わるレースになりました。
2025年の優勝馬ヤマニンウルスに続き、2026年も4歳馬が勝利しています。ただし、現行の中京ダート1400mで実施された東海ステークスは、2025年と2026年の2回だけです。現段階では、2年分の結果をもって年齢や人気の法則が確立したと判断するのは早計です。
【歴代優勝馬一覧】東海ステークスの過去結果と2025年の距離変更
東海ステークスの歴代優勝馬を調べる際に、まず理解しておきたいのが2025年の番組変更です。2024年までの東海ステークスは主に1月のダート1800mで行われていた一方、2025年からは7月のダート1400mで行われるレースとなりました。旧東海ステークスの冬開催の枠組みは、プロキオンステークスという名称で引き継がれています。
この変更により、現在の東海ステークスの結果を予想に活用するには、従来の東海ステークスの優勝馬を確認するだけでは不十分です。過去のレース名に基づく歴代記録と、現行の1400m戦に近い条件で行われてきた旧プロキオンステークスの記録を、目的に応じて使い分ける必要があります。
東海ステークスの歴代優勝馬・勝ち時計一覧以下は、東海ステークスというレース名で記録された2016〜2026年の優勝馬です。2024年以前は旧条件、2025年以降は新条件であることを確認しながらご覧ください。旧条件の優勝馬と成績は過去の競走記録、2025・2026年はJRAの公式成績を基に整理しています。
| 年 | 開催日・条件 | 優勝馬 | 騎手 | 勝ち時計・人気 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年 | 7月26日・中京ダ1400m | マテンロウコマンド | 松山弘平 | 1:22.8・7番人気 |
| 2025年 | 7月27日・中京ダ1400m | ヤマニンウルス | 武豊 | 1:22.2・4番人気 |
| 2024年 | 1月21日・京都ダ1800m | ウィリアムバローズ | 坂井瑠星 | 1:49.2・2番人気 |
| 2023年 | 1月22日・中京ダ1800m | プロミストウォリア | B.ムルザバエフ | 1:51.2・2番人気 |
| 2022年 | 1月23日・中京ダ1800m | スワーヴアラミス | 松田大作 | 1:51.7・7番人気 |
| 2021年 | 1月24日・中京ダ1800m | オーヴェルニュ | 川田将雅 | 1:49.2・2番人気 |
| 2020年 | 1月26日・京都ダ1800m | エアアルマス | 松山弘平 | 1:50.2・2番人気 |
| 2019年 | 1月20日・中京ダ1800m | インティ | 武豊 | 1:49.8・1番人気 |
| 2018年 | 1月21日・中京ダ1800m | テイエムジンソク | 古川吉洋 | 1:51.8・1番人気 |
| 2017年 | 1月22日・中京ダ1800m | グレンツェント | 横山典弘 | 1:53.2・1番人気 |
| 2016年 | 1月24日・中京ダ1800m | アスカノロマン | 太宰啓介 | 1:51.9・4番人気 |
注:2025年以降と2024年以前では開催時期・距離・競走条件が異なります。勝ち時計を年をまたいで単純比較することはできません。
2025年の距離変更で何が変わったのか旧東海ステークスは、ダート中距離路線の実力馬が集まる重賞でした。2024年は京都ダート1800mで行われ、ウィリアムバローズが1分49秒2で優勝しています。一方、2025年の東海ステークスは中京ダート1400mとなり、ヤマニンウルスが1分22秒2で勝利しました。レース名が同じでも、要求される適性は大きく異なります。
1400m戦では、スタート直後の加速、前半の追走スピード、直線での持続力が重要です。対して1800m戦では、道中の折り合いや長く脚を使う能力、スタミナもより強く問われます。過去の東海ステークスで好走した実績は評価材料になりますが、距離適性まで自動的に保証するものではありません。
現行条件に近い旧プロキオンステークスの歴代優勝馬現在の東海ステークスを予想する際、参考になるのが、2024年まで夏に行われていた旧プロキオンステークスの記録です。2015〜2024年の優勝馬には、ベストウォーリア、ノボバカラ、キングズガード、マテラスカイ、アルクトス、サンライズノヴァ、メイショウカズサ、ゲンパチルシファー、ドンフランキー、ヤマニンウルスが名を連ねます。
この10回は、開催場や距離がすべて同一ではありません。中京ダート1400mで行われた年がある一方、小倉ダート1700mや阪神ダート1400mで行われた年も含まれます。そのため、人気や年齢などの集計値は参考になりますが、現行の中京ダート1400mだけを集計した数字と同じ意味ではありません。
【過去10年の傾向】人気別・年齢別・騎手別・枠順を分析
東海ステークスの過去データを予想に使うなら、まず現在のレースに近い旧プロキオンステークスの2015〜2024年を参考資料として確認し、次に2025・2026年の結果と照らし合わせる方法が有効です。以下の数字は旧プロキオンステークスの10回分の集計であり、現行の東海ステークスだけの10年成績ではありません。
人気別成績:上位人気が中心でも中穴の優勝がある旧プロキオンステークスの2015〜2024年では、1番人気が2勝、2番人気が2勝、4番人気が2勝、5番人気が3勝、9番人気が1勝でした。10回中9回は5番人気以内の馬が優勝していますが、2021年には9番人気のメイショウカズサが勝利しています。
この数字から読み取れるのは、上位人気を無条件に疑う必要はない一方で、1番人気だけに絞ると取りこぼしも起こり得るという点です。実際、2025年の東海ステークスでは4番人気のヤマニンウルスが勝ち、2026年には7番人気のマテンロウコマンドが優勝しました。現行条件の2回だけでも、人気順どおりに決着するとは限らないことが分かります。
年齢別成績:旧プロキオンステークスでは4歳馬が優勢旧プロキオンステークスの10回分の集計では、4歳馬が6勝、6歳馬が3勝、5歳馬が1勝でした。4歳馬は出走29頭中6勝で、勝率は20.7%、連対率は31.0%です。
4歳馬が優勢だった背景として考えられるのは、オープンクラスで通用するスピードと、まだ成長の余地を残した状態が重なりやすいことです。ただし、年齢だけで能力が決まるわけではありません。2026年の東海ステークスでも、4歳馬のマテンロウコマンドが勝った一方、7歳のバトルクライは5着に入っています。年齢は、近走成績や距離適性と合わせて判断する材料です。
騎手別成績:武豊騎手の実績と現行条件の少ないサンプル旧プロキオンステークスの2015〜2024年では、武豊騎手がマテラスカイとヤマニンウルスで2勝を挙げています。ほかの年は、田辺裕信騎手、松若風馬騎手、松山弘平騎手、池添謙一騎手などがそれぞれ優勝しました。
一方、現行の東海ステークスでは2025年に武豊騎手、2026年に松山弘平騎手が優勝しています。現行条件ではまだ2回の開催しかないため、騎手別の勝率や複勝率を比較して優劣を決めるにはデータが不足しています。騎手の過去実績だけでなく、騎乗馬の先行力、コース適性、想定ペースを合わせて評価することが大切です。
枠順傾向:外枠有利と決めつけず、スタートと展開を確認中京ダート1400mは、2コーナー奥のポケットからスタートし、最初の約200mを芝で走るコースです。直線は410.7mと長く、ゴール前には高低差1.8mの上り坂があります。JRA-VANのコース解説では、枠順はおおむねフラットで、脚質は先行・差しが有力とされています。
芝部分を長く走れる外枠には、スタート後にスピードをつけやすい面があります。しかし、外枠なら必ず有利というわけではありません。2025年は4枠のヤマニンウルスが優勝し、2026年は8枠のマテンロウコマンドが勝ちました。2年分の結果だけでは、枠順の優劣を断定できません。馬番だけでなく、先行馬の数、序盤の位置取り、馬場状態をセットで見る必要があります。
【全着順・払戻金】2026年と2025年の結果を完全整理
ここでは、現行条件で行われた2026年と2025年の全着順を掲載します。着順だけでなく、勝ち時計と単勝人気も確認すれば、上位人気馬がどこまで力を発揮したのか、伏兵がどの位置に入ったのかを把握しやすくなります。成績はJRAの公式記録に基づいています。
2026年7月26日・第43回東海ステークス開催条件:中京競馬場・ダート1400m、良馬場、14頭立て。優勝馬はマテンロウコマンド、勝ち時計は1分22秒8でした。
- マテンロウコマンド(7番人気)1:22.8
- メイショウハチロー(6番人気)1:22.9
- ドンインザムード(1番人気)1:23.3
- インユアパレス(5番人気)1:23.5
- バトルクライ(8番人気)1:23.9
- トリリオンボーイ(13番人気)1:24.4
- ノーブルロジャー(9番人気)1:24.4
- ハッピーマン(10番人気)1:24.4
- ベルジュロネット(4番人気)1:24.5
- ダノンフィーゴ(2番人気)1:24.5
- モンドプリューム(12番人気)1:25.3
- ジュンウィンダム(11番人気)1:25.3
- ケイアイドリー(14番人気)1:25.8
- ドラゴンテイラー(3番人気)1:27.7
2026年は単勝7番人気のマテンロウコマンドが勝利し、2着にも6番人気のメイショウハチローが入りました。1番人気のドンインザムードは3着を確保。上位人気が総崩れになったわけではありませんが、1着・2着の組み合わせによって中穴配当が生まれました。
2025年7月27日・第42回東海ステークス開催条件:中京競馬場・ダート1400m、良馬場、16頭立て。優勝馬はヤマニンウルス、勝ち時計は1分22秒2でした。
- ヤマニンウルス(4番人気)1:22.2
- インユアパレス(3番人気)1:22.8
- ビダーヤ(1番人気)1:23.1
- オメガギネス(5番人気)1:23.2
- サンライズフレイム(2番人気)1:23.2
- コンクイスタ(6番人気)1:23.4
- リジル(13番人気)1:23.7
- アルファマム(8番人気)1:23.8
- ダノンスコーピオン(12番人気)1:24.0
- サンライズホーク(7番人気)1:24.2
- エートラックス(9番人気)1:24.2
- イグザルト(15番人気)1:24.2
- ヴィクティファルス(16番人気)1:24.4
- ロードエクレール(10番人気)1:24.8
- ライツフォル(11番人気)1:24.9
- アドバンスファラオ(14番人気)1:25.4
2025年は武豊騎手がヤマニンウルスを勝利に導き、2着インユアパレス、3着ビダーヤという決着でした。1〜5番人気が上位を占めた一方、7番人気以下の馬も3着以内には届かなかったものの、掲示板外を含めてさまざまな位置に入りました。
2026年の払戻金・配当一覧2026年の主な払戻金は次のとおりです。金額はいずれも100円あたりです。
- 単勝:14番 1,630円
- 複勝:14番 380円、11番 330円、5番 110円
- 枠連:7-8 2,140円
- 馬連:11-14 7,050円
- ワイド:11-14 1,890円、5-14 710円、5-11 550円
- 馬単:14→11 13,570円
- 3連複:5-11-14 4,180円
- 3連単:14→11→5 43,200円
3連単は43,200円で、145番人気の組み合わせでした。1番人気のドンインザムードが3着に入った一方、7番人気と6番人気の馬が1、2着を占めたことが配当を押し上げています。
2025年の払戻金・配当一覧2025年はヤマニンウルスが4番人気で勝利し、3連単は19,390円でした。2026年と比較すると、優勝馬の人気順だけでなく、2着・3着の組み合わせによっても配当が変わることが分かります。
- 単勝:7番 750円
- 複勝:7番 270円、8番 190円、2番 160円
- 枠連:4-4 3,110円
- 馬連:7-8 2,920円
- ワイド:7-8 1,100円、2-7 790円、2-8 500円
- 馬単:7→8 5,610円
- 3連複:2-7-8 2,970円
- 3連単:7→8→2 19,390円
過去の払戻金を予想に使う際は、高配当だった年だけを基準にしないことが大切です。人気馬が順当に走る年もあれば、中穴が1着・2着に入る年もあります。券種ごとの配当を比較するとともに、当時の出走頭数、距離、競馬場も併せて確認しましょう。
【予想に生かす】中京ダート1400mの特徴と過去データの使い方
現行の東海ステークスを予想するうえで、最も重視したいのはコース適性です。中京ダート1400mは左回りで、スタート地点は2コーナー奥のポケット。芝部分から発走し、最後の直線は410.7mあります。さらに直線の途中には上り坂があるため、序盤のスピードだけでなく、最後まで脚を維持できるかが問われます。
前に行ける馬だけでなく、末脚を維持できる馬にも注目旧プロキオンステークスの2015〜2024年の集計では、逃げ馬が2勝、先行馬が6勝を挙げました。合わせて10勝中8勝が逃げ・先行タイプです。もっとも、これは複数の競馬場や距離を含む集計であり、現在の中京ダート1400mだけの成績ではありません。
中京ダート1400mでは芝スタートによって序盤のスピードが出やすく、先行争いが激しくなることがあります。前に行けることは強みですが、先行馬が多い組み合わせでは、直線の坂まで余力を残せる差し馬にも注意が必要です。逃げ・先行という脚質だけで判断せず、近走の前半の位置取りや上がり3ハロン、同じ距離での走破時計を確認することが実戦的な方法です。
過去データを使うときのチェックポイント- 距離:1800mでの実績を1400mにそのまま当てはめず、短距離での追走力を確認する。
- 競馬場:中京・小倉・阪神ではコース形態が異なるため、同じ勝ち時計でも単純比較しない。
- 人気:上位人気を基本に考えながら、近走内容や展開がかみ合う中穴も評価する。
- 年齢:4歳馬の過去実績は参考になるが、年齢だけで高評価・低評価を決めない。
- 枠順:外枠か内枠かだけでなく、スタート後に好位を取れるか、他馬と競り合う可能性があるかを確認する。
- 騎手:過去の重賞勝利数だけでなく、騎乗馬との相性や想定される展開も判断材料にする。
過去データで特に注意したいのは、検索結果に表示される「過去10年」という言葉だけで、すべての年が同じ条件だと思い込んでしまうことです。東海ステークスは2025年に開催時期と距離が変更されました。旧東海ステークスの1800m戦と、現行の1400m戦では、必要なスピードやレース展開が異なります。
そのため、予想では旧東海ステークスの歴代優勝馬や人気別成績を参考にしつつ、現行条件に近い旧プロキオンステークスの1400m戦、さらに2025年・2026年の東海ステークスを優先して確認するのがおすすめです。距離、競馬場、馬場状態、脚質の4点をそろえて比較すれば、単なる数字の羅列よりも実戦的な判断につながります。
【東海ステークスの過去】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:東海ステークスの2026年の優勝馬は誰ですか?
A1:2026年7月26日に中京競馬場で行われた東海ステークスは、松山弘平騎手が騎乗したマテンロウコマンドが優勝しました。勝ち時計は1分22秒8、単勝7番人気でした。
Q2:東海ステークスは2025年に何が変わりましたか?
A2:開催時期が1月から7月へ移り、距離がダート1800mからダート1400mへ変更されました。旧東海ステークスの冬開催の枠組みはプロキオンステークスという名称で行われるため、過去成績を比較する際は開催時期と距離を確認する必要があります。
Q3:東海ステークスは1番人気が勝ちやすいレースですか?
A3:旧プロキオンステークスの2015〜2024年では、1番人気は10回中2勝でした。一方、5番人気が3勝しており、2021年には9番人気のメイショウカズサが優勝しています。現行の東海ステークスは2025年・2026年の2回しかないため、人気別傾向を判断するには今後のデータの蓄積も必要です。
2026年の東海ステークスは、マテンロウコマンドが7番人気から優勝し、3連単43,200円の配当となりました。前年の2025年はヤマニンウルスが勝利しており、現行条件では2年連続で4歳馬が優勝しています。
一方、旧東海ステークスは主に1月のダート1800mで行われていたため、2024年以前の結果と2025年以降の結果をひとまとめにして傾向を判断するのは適切ではありません。歴代優勝馬や全着順、払戻金を確認するときは、レース名だけでなく、距離と開催時期もセットで見てください。
予想に役立てるなら、まず現行条件の中京ダート1400mへの適性を確認し、次に人気、年齢、脚質、騎手、枠順を補助材料として組み合わせる方法が有効です。過去の数字を絶対的な法則として扱うのではなく、現在の出走馬と条件に照らして読み解くことが、東海ステークスのデータを活用するうえでの基本になります。