Twitter(現X)のDM(ダイレクトメッセージ)には、相手がメッセージを読んだことを確認できる「既読通知」機能があります。2026年10月29日時点でも、この機能は初期設定でオンになっており、iPhone、Android、パソコンのブラウザ版から設定を変更できます。ただし、既読通知をオフにすると自分の既読を相手に伝えなくなるだけでなく、相手の既読も確認できなくなるという相互的な仕組みです。
また、フォローしていない相手から届いたメッセージリクエストには、通常のDMとは異なる既読の扱いがあります。メッセージを開いたとしても、会話を許可するまでは送信者に閲覧したことが伝わりません。この記事では、X公式ヘルプセンターの案内をもとに、既読マークの見分け方、iPhone・Android別の設定手順、既読がつかない原因、相手に知られずに読む方法まで解説します。
【まず結論】Twitter(X)のDM既読通知はオンが初期設定、オフにすると相互表示も停止する

TwitterのDMで既読がつくかどうかは、プライバシー設定にある「既読通知を表示」という項目で決まります。
X公式ヘルプセンターによると、既読通知は初期設定で有効になっています。受信者が既読通知をオンにしている状態でDMを開くと、会話の参加者に閲覧したことが伝わります。
一方、既読通知をオフにすると、自分がメッセージを読んでも相手に既読状態が共有されなくなります。その代わり、自分も相手がメッセージを読んだかどうかを確認できません。
既読通知のオン・オフで何が変わる?要点は、既読通知が単純な「自分の既読を隠すだけの設定」ではないことです。
自分の既読を隠すためにオフにした場合、相手の既読も見えなくなります。反対に、相手が既読通知をオフにしている場合、自分の設定がオンでも相手の閲覧状況は確認できません。
つまり、既読通知は各アカウントのプライバシー設定に基づいて共有される仕組みです。
既読通知をオフにすると相手にバレる?既読通知をオフにしたことを知らせる専用の通知が相手に届くわけではありません。相手の画面に「このユーザーは既読通知をオフにしました」と表示される仕組みも、公式ヘルプには案内されていません。
ただし、今まで表示されていた既読が見えなくなれば、相手が設定変更を推測する可能性はあります。
また、既読がつかない理由は設定変更だけではありません。単純にまだ開いていない場合や、メッセージリクエストの状態である場合もあります。そのため、既読が表示されないことだけで、相手が意図的に設定を変えたとは判断できません。
【表示の見分け方】X DMの既読マークはどこで確認できる?
XのDM既読確認方法は、基本的に送信したメッセージが表示されている会話画面を確認することです。
既読通知が有効な状態で相手が会話を開くと、送信者側でメッセージの閲覧状態を確認できます。ただし、既読通知の仕組みと、送信済み・未読といったメッセージの状態は区別して理解する必要があります。
既読表示を確認するときのポイント確認するときは、DMの受信トレイから対象の会話を開き、自分が送ったメッセージの周辺に既読状態が表示されているかを確認します。
画面のバージョンや表示環境によって、既読を示す表示方法や位置が異なる場合があります。X公式ヘルプは既読通知の機能を説明していますが、すべての環境で共通するチェックマークの色や形を既読の判定基準として定めているわけではありません。
そのため、灰色や青色のチェックマークだけを見て既読かどうかを決めつけるのは避けたいところです。重要なのは、送信状態を示す表示と、相手が閲覧したことを示す既読通知を混同しないことです。
既読と未読の違い基本的な違いは次のとおりです。
- 既読: 相手がDMを閲覧し、既読通知が共有されている状態。
- 未読: 既読通知が確認できず、閲覧したことが表示されていない状態。
- 既読表示なし: 相手が未読の場合だけでなく、既読通知がオフの場合やリクエスト状態の場合もある。
特に注意したいのが、既読表示がないことと、メッセージが届いていないことは同じではない点です。メッセージが正常に送信されていても、相手側の設定によって既読状態が表示されないケースがあります。
グループDMではどうなる?グループDMでも既読通知の考え方は基本的に同じです。ただし、複数人が参加する会話では、個々の参加者の既読通知設定によって確認できる情報が変わります。
全員が同じ条件で既読通知を共有しているとは限らないため、グループ内の誰が読んだのかを、単純に一つの表示だけで判断しないようにしましょう。
【設定手順】iPhone・Android・x.comで既読通知をオフにする方法
既読通知をオフにする操作は難しくありません。iPhoneとAndroidでは基本的なメニュー構成が共通しており、最後の切り替え方法に違いがあります。
また、パソコンから利用するx.comでも設定できます。X公式ヘルプセンターが案内している手順を端末別に整理しました。
iPhoneでTwitter DMの既読設定を変更する方法iPhoneでは、次の手順で既読通知をオフにできます。
- Xアプリを開く。
- 画面上部のプロフィールアイコンをタップする。
- 「設定とプライバシー」を選択する。
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップする。
- 「ダイレクトメッセージ」の項目を探す。
- 「既読通知を表示」のスイッチをオフにする。
これでiPhoneから利用するアカウントの既読通知をオフにできます。
再び既読を表示したい場合は、同じ場所に戻り、スイッチをオンにしてください。
AndroidでX DMの既読設定を変更する方法Androidの場合も、設定画面までの基本的な流れはiPhoneと同じです。
- Xアプリを開く。
- 画面上部のプロフィールアイコン、またはナビゲーションメニューをタップする。
- 「設定とプライバシー」を選択する。
- 「プライバシーとセキュリティ」をタップする。
- 「ダイレクトメッセージ」の項目を探す。
- 「既読通知を表示」のチェックボックスをオフにする。
Androidでは、iPhoneのようなスライド式のスイッチではなく、チェックボックスで設定を変更する案内になっています。
再び既読通知を有効にしたい場合は、チェックを入れ直せば設定を戻せます。
パソコンのx.comで既読通知を変更する方法パソコンのブラウザからXを利用している場合も、既読通知を切り替えられます。
- x.comにログインする。
- 左側メニューの「もっと見る」をクリックする。
- 「プライバシーとセキュリティ」を選択する。
- 「ダイレクトメッセージ」の設定項目を確認する。
- 「既読通知を表示」のチェックを外す。
オンに戻す場合は、同じチェックボックスにチェックを入れます。
端末別の設定方法と既読通知の違い| 利用環境 | 設定場所・操作 | 既読通知の扱い |
|---|---|---|
| iPhone | 設定とプライバシー → プライバシーとセキュリティ → ダイレクトメッセージ → スイッチを操作 | オン・オフを切り替え可能 |
| Android | 設定とプライバシー → プライバシーとセキュリティ → ダイレクトメッセージ → チェックを操作 | オン・オフを切り替え可能 |
| パソコン・x.com | もっと見る → プライバシーとセキュリティ → 既読通知を表示 | チェックボックスで変更可能 |
| モバイルブラウザ | ブラウザからDMを閲覧 | 閲覧時に既読通知が送信される場合があるという扱いではなく、X公式ヘルプは送信されると明記 |
ここで注意したいのが、既読通知を確認できる環境と、既読通知が送信される環境は必ずしも同じではないことです。
X公式ヘルプの英語版では、既読通知を確認できる環境としてiOSアプリ、Androidアプリ、x.comを挙げています。一方、モバイルWebでDMを閲覧した場合も既読通知は送信されると説明しています。
つまり、スマートフォンのブラウザでDMを開く場合も、既読がつかないと思い込んで利用するのは危険です。
【メッセージリクエスト】承認前ならDMを読んでも相手に既読は伝わらない
Twitter DMの既読通知で、特に知っておきたいのが「メッセージリクエスト」の仕組みです。
フォローしていない相手から届いたDMなどは、受信設定によって通常の受信トレイではなく「リクエスト」に振り分けられます。
この状態では、メッセージを開いて内容を確認しても、会話を許可するまでは送信者に閲覧したことが伝わりません。
メッセージリクエストを開いただけなら既読はつかないX公式ヘルプセンターでは、リクエストに表示されている会話について、受信者が会話を許可するまでは送信者が既読を確認できないと説明しています。
これは、知らないアカウントから届いたメッセージを、相手に閲覧を知られずに確認できるようにする仕組みです。
例えば、企業アカウントや著名人のアカウントにDMを送った場合、相手がメッセージを開いて内容を確認していたとしても、リクエストのままであれば送信者側には既読が表示されません。
「許可」と「削除」の違いメッセージリクエストでは、届いたメッセージに対して主に許可または削除を選択できます。
- 許可: 相手との会話を受け入れ、通常の受信トレイに移動する。
- 削除: 自分の受信トレイからメッセージを削除する。
許可すると、その相手と通常のDMでやり取りできるようになります。以後は通常の既読通知設定が関係してきます。
一方、削除を選択しても、相手が自分に再びメッセージを送信することまで必ず防げるわけではありません。必要に応じてブロックや報告も検討できます。
リクエストと通常のDMの比較- リクエスト中: メッセージを読んでも、許可するまでは送信者に既読が伝わらない。
- 許可後: 通常のDMとして扱われ、既読通知のオン・オフ設定が適用される。
- 削除後: 自分の受信トレイから削除される。
既読をつけずに内容を確認したい人にとって、メッセージリクエストの仕様は知っておきたいポイントです。ただし、すでに通常の会話として受信しているDMとは条件が異なるため、同じ感覚で扱わないようにしましょう。
【既読が付かない理由】X DMで相手の既読が見えない6つの原因
相手にDMを送ったのに既読がつかない場合、必ずしも無視されているとは限りません。Xの既読通知には複数の条件があり、設定や受信状態によって表示されないことがあります。
理由1:相手が既読通知をオフにしている最も基本的な原因が、相手の「既読通知を表示」がオフになっているケースです。
相手がこの設定を無効にしている場合、DMを開いて読んでいても、送信者側で既読を確認できません。
この場合、何度メッセージを送っても既読が表示されるようになるわけではありません。相手のプライバシー設定によるものだからです。
理由2:自分の既読通知がオフになっている自分の既読通知をオフにしている場合も、相手の既読を確認できなくなります。
相手が既読通知をオンにしていたとしても、自分の設定がオフであれば、相手の閲覧状況を確認できない可能性があります。
相手の既読を確認したい場合は、自分の設定もオンにしておく必要があります。
理由3:メッセージリクエストの状態になっているフォローしていない相手や、受信設定の条件に該当するアカウントとの会話は、メッセージリクエストに振り分けられる場合があります。
この場合、相手がメッセージを開いていても、会話を許可するまでは送信者側に既読が伝わりません。
通常のDMとは異なる仕様なので、既読が表示されない理由として切り分ける必要があります。
理由4:相手がまだDMの会話画面を開いていないメッセージが届いていても、相手が会話画面を開いていなければ既読にはなりません。
スマートフォンに通知が表示された場合でも、通知を受け取ったことと、DMを閲覧したことは別の状態です。
通知を見ただけで返信を考えている可能性もあれば、そもそも通知に気づいていない可能性もあります。
理由5:利用している環境が異なるXでは、iPhone・Androidアプリ、x.com、モバイルブラウザで既読通知の扱いに違いがあります。
特にモバイルブラウザは、既読通知を確認できる環境として公式ヘルプに列挙されていない一方、閲覧時には既読通知が送信されるとされています。
普段使っている環境と異なる端末やブラウザでDMを利用すると、表示の違いに戸惑う場合があります。
理由6:アプリや通信環境に問題がある設定がオンで、通常の会話を開いているにもかかわらず既読が更新されない場合は、アプリや通信環境の問題も考えられます。
確認する場合は、次の順番で対処してみましょう。
- Xアプリを最新版に更新する。
- 通信環境が安定しているか確認する。
- アプリを終了して再起動する。
- 正しいXアカウントにログインしているか確認する。
- 既読通知の設定がオンになっているか確認する。
- ブラウザ版とアプリ版で表示に違いがないか確認する。
これらは表示上の問題を切り分けるための基本的な対処法です。設定や通信に問題がない場合でも、既読表示がないという一点だけで相手の閲覧状況を断定することはできません。
【既読をつけずに読む方法】相手に知られたくない場合の安全な設定
Twitter DMを既読にせずに読みたい場合、最も確実性を重視できる方法は、メッセージを開く前に既読通知をオフにしておくことです。
方法1:既読通知をオフにしてからDMを開く通常のDMを相手に知られずに確認したい場合は、次の手順で設定します。
- Xのプロフィールアイコンを開く。
- 「設定とプライバシー」をタップする。
- 「プライバシーとセキュリティ」を選ぶ。
- 「ダイレクトメッセージ」を開く。
- 「既読通知を表示」をオフにする。
- 設定を確認してから、対象のDMを開く。
この設定により、自分の既読通知が共有されなくなります。ただし、自分も相手の既読を確認できなくなる点には注意してください。
方法2:メッセージリクエストのまま確認する知らないアカウントからのDMがリクエストに届いている場合は、会話を許可する前に内容を確認できます。
公式仕様では、会話を許可するまで送信者は既読を確認できません。
ただし、メッセージを許可すると通常のDMに移動するため、その後のやり取りでは既読通知の設定が適用されます。
方法3:通知プレビューだけで内容を確認するスマートフォンの通知画面にDMの一部が表示される場合は、アプリを開かずに内容を確認できることがあります。
ただし、通知に表示される文字数は端末や通知設定によって異なります。長文や画像、リンクなどは通知だけで確認できない場合があります。
また、通知をタップして会話画面を開いた場合は、既読通知が送信される可能性があるため注意が必要です。
機内モードやアプリの強制終了は有効?インターネット接続を切ってDMを読む方法や、読んだ直後にアプリを強制終了する方法が紹介されることもあります。
しかし、これらはX公式が既読を確実に防ぐ方法として案内しているものではありません。再接続時に情報が同期される可能性もあり、既読を隠す手段として信頼するのはおすすめできません。
相手に閲覧を知られたくないのであれば、端末側の小手先の操作より、公式の既読通知設定を事前にオフにする方法が適しています。
【プロの結論】XのDM既読は相手との距離感に合わせて使い分ける
Twitter DMの既読通知は、相手がメッセージを読んだかどうかを把握できる便利な機能です。しかし、既読が表示されないからといって、必ずしも相手がメッセージを無視しているとは限りません。
2026年10月時点のX公式仕様から考えると、既読をめぐる判断では、次の3つを押さえておくことが大切です。
既読を確認したい人はオンにする仕事の連絡や予定調整など、相手がメッセージを確認したか把握したい場合は、既読通知をオンにしておくと便利です。
ただし、相手が既読通知をオフにしている場合や、会話がメッセージリクエストに入っている場合は、既読が表示されないことがあります。
プライバシーを優先する人はオフにするすぐに返信できないことが多い人や、DMを読んだ時間を知られたくない人には、既読通知をオフにする使い方が向いています。
ただし、相手の既読も見えなくなるため、返信状況を確認したい人には不便です。
既読だけで相手の気持ちを判断しない既読は、あくまでメッセージの閲覧状況を示す情報です。返信する意思や、内容を十分に理解したことまで証明するものではありません。
既読がついて返信がない場合でも、仕事中だったり、返信内容を考えていたり、後で返そうとしていたりする可能性があります。
反対に、既読がつかなくても、相手が意図的に無視しているとは限りません。
DMを使う際は、既読表示をコミュニケーションの補助情報として扱い、返信の有無や相手との関係性を総合的に考えることが大切です。
XのDM既読に関するよくある質問(FAQ)
Q1:TwitterのDMを読んだら必ず既読がつきますか?
A1:必ずではありません。自分の既読通知がオンであることが基本条件ですが、メッセージリクエストの場合は会話を許可するまで送信者に既読が伝わりません。また、利用環境によっても表示の違いがあります。
Q2:既読通知をオフにすると相手にバレますか?
A2:設定をオフにしたことを知らせる専用通知はありません。ただし、相手から既読が確認できなくなるため、設定変更を推測される可能性はあります。
Q3:自分の既読通知をオフにしても相手の既読は見られますか?
A3:見られません。Xの公式仕様では、既読通知をオフにすると他の人の既読通知も確認できなくなります。
Q4:相手が既読通知をオフにしているか確認できますか?
A4:相手の設定状態を直接確認する機能はありません。既読がつかない理由は、未開封やメッセージリクエストなど複数考えられるため、表示だけで設定のオン・オフを特定することはできません。
Q5:iPhoneとAndroidで既読通知の設定方法は違いますか?
A5:基本的なメニューは共通です。iPhoneではスイッチをスライドし、Androidではチェックボックスを操作するという違いがあります。
Q6:メッセージリクエストを開くと既読がつきますか?
A6:X公式ヘルプによると、リクエストの会話を許可するまでは、送信者はあなたが読んだことを確認できません。
Q7:x.comのブラウザ版でも既読通知は使えますか?
A7:はい。パソコンのx.comでは既読通知を確認できます。また、スマートフォンのモバイルブラウザでDMを閲覧した場合も既読通知は送信されると、X公式ヘルプの英語版に記載されています。
2026年10月29日時点で、Twitter(X)のDM既読通知は初期設定でオンになっています。iPhone、Android、x.comのいずれからでも設定を変更でき、既読を相手に知らせたくない場合は「既読通知を表示」をオフにすることで対応できます。
ただし、既読通知をオフにすると、自分も相手の既読を確認できなくなります。相互に影響する設定であることを理解したうえで、利用目的に合わせて切り替えましょう。
また、メッセージリクエストでは会話を許可するまで既読が送信者に伝わらないという例外があります。既読がつかない場合も、相手が読んでいないと決めつけるのではなく、通知設定や会話の状態を確認することが大切です。
既読は便利な機能ですが、相手の気持ちや返信する意思まで判断できるものではありません。プライバシーを守りながら、無理のない距離感でXのDMを活用していきましょう。
主な根拠資料:Xヘルプセンター「Xのダイレクトメッセージ(DM)を送信する方法」「About Direct Messages」(英語版)。2026年10月29日時点の公開情報を基準に構成。